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カテゴリ:『ネット婚活』和樹さんとのお付き合い

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怒りが隠しきれない朝日の様子に、流石に、『逃げきれない。』と思ったのかは分かりませんが、申し訳なさそうな表情をして、こう返してきました。

和樹さん「ごめん、てっきり勘違いしてたっ。嫌な思いさせてごめんね。」

また、朝日には思いつかないような言い訳が返ってくると思っていたので、思いの外、ドストレートに謝られてしまったことに、一瞬、戸惑ってしまいましたっ。(*_*)

その後も、『申し訳ない。』と心から謝っている様子に、べつに付き合ってる訳じゃないんだし、こんなにカッカと怒ることでもないか。。と思ったところで、『んんっ?(@_@;) 』なりましたっ。
そもそも、朝日と和樹さんて、今どんな関係?(・・;) と、ふと、疑問が浮かんできました。。

和樹さんが、どう思っているのかは分からないけど、朝日はもう『付き合っている。』という感覚ではなくて・・・・。
ただ、それなら、何故、今日ここに来たのか。ってことになっちゃうんですけど・・・。(;´Д`A

和樹さん「ん〜〜そうだな、今日調子悪いのかもな・・・。運も悪いし。。( ̄▽ ̄;) 」

運は確かに悪いのかも知れないけど、調子が悪いって言うのは・・・と思いましたが、和樹さんの顔を見るに、半ば自虐のような感じがしたので、突っ込むのはやめておきました。

和樹さん「でもこれであさひちゃんが『栗が嫌い。』って、ちゃんと学べたから!( ̄∇ ̄) 」

べつに『嫌い。』という訳でもないんだけどな・・・。(・・;) と思いましたが、とくに訂正する必要性も感じず、まあ、いいか・・。と流しました。
和樹さんの、こうゆう何があっても明るい所というか・・・、隠の雰囲気を出さないところは、こんな時でさえも、好意的に思えました。

ただ、1度ならずとも、続けてこうも間違えられると、さすがに、気持ちもグッと冷めてしまい、あんなに魅力的に見えていた和樹さんが、どことなく、霞んで見えるというか・・・。。

今までより、一段と小さく見えてしまうし、若々しくお洒落を気にしたファッションも、もうちょっと落ち着いても良いような・・と、イロイロと無理があるように見えてしまい、まるで、魔法が溶けてしまったような気持ちになりました。(*_*)


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和樹さんといえば、ソツのないデートっぷり。とゆう印象だったので、ここに来て、怒涛の如く名前を間違えられたり、好物を間違えられたり・・・。(ー ー;)

本人は、お勧めの店がことごとく潰れていたり、休みだったりで、それに対して悔やんでいる様子を見せていますが、朝日にとっては1ミリも気にしていないので、全然そこじゃないから!と言いたくなってしまいました。。(; ̄ェ ̄)

たしかに、和樹さんに対しては、前も写真の件などで『んっ?』と思うことはあったものの、それにしても、輪をかけて、今日は酷いような気がしてしまって。。
純粋に、なぜ、今日の和樹さんは、こんなに詰めが甘いの・・・?という気持ちに・・・。(*_*)

ふと、もしかしたら、この空いた期間に、イロイロな面接をしてて、それでごっちゃになっちゃったのかも知れないな・・・・。と、思いました。
ただ、それなら尚更、なぜまた朝日に連絡しよう。と思ったのかが、また不思議で。。(@_@)

正直言って、連敗続きの朝日と違って、和樹さんだったら、すぐに良い女性が見つかりそうだと思うので・・・、、悲しい話ですが。。(T_T)
ほんとうは遊び目的で、真剣に婚活をするつもりなんてない。というのであれば、余計に、対して魅力のない朝日に、ここまでこだわる理由も分かりません。。(*_*)

朝日「私、そんなに、栗好きってわけでもないんだけど、"また" 誰かと間違えてない?」

自分でもキツい声色だな、、と思いましたが、いい加減腹も立っていたので、自然とそうなってしまいました。(;´Д`A
それと、特に意識してるつもりはなかったのですが、『また。』の所を強調してしまいました。

朝日のストレートな言葉に、さすがの和樹さんも、あからさまに『あっ・・ヤバっ。』という表情に変わったように見えてしまいました。。

やっぱり朝日って、『チョロいからいけるだろ。』ぐらいに思われていたんだろうな・・・・。と、その顔を見て、確信に似た気持ちに。。 
今まで何度も、そういった考えが頭をよぎりましたが、その度に、『和樹さんを信じたい。』という思いでしたが、結局、結末は呆気ないものでした。。


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和樹さんが、本当にそのような意図があるかどうかは分からず、朝日が過剰に意識してるだけなのかも知れませんが・・・・。
どうしても、疑って掛かってしまう時点で、やっぱりもう駄目なんだろうな。。と、諦めの悪い朝日でも、さすがに終わりが見えてしまいました。。(T_T)

朝日が「和樹さんは・・」と返そうとしたところで、いきなり、和樹さんが口を挟んできましたっ。

和樹さん「あれっ?ちょっと〜、なにその他人行儀な感じ!なんでっ?!」

・・なんでもなにも。。(・・;)

向こうは『あ〜ちゃん。』から『あさひちゃん。』に変えてきたのに、朝日だけ『かずくん。』って言い続けるのは、やっぱり、ちょっと・・・・。(−_−;)

むしろ、そこを指摘してきたことに、ビックリしてしまいました。(; ̄ェ ̄)

朝日「・・いや、だって、私だけ『かずくん。』って言うのもなんだかな・・と思って。。」

こう言えば、さすがに、『あっ。(O_O) 』となるだろう。と思ったのですが・・・。

和樹さん「え〜〜、あさひちゃんには『かずくん。』って呼ばれたいな。」

和樹さんの考えていることが本当に分からなくて、お手上げ状態になってしまいました。。

ふと、壁に貼ってある季節限定モンブランのポスターに目が行き、なんとなく美味しそうだな〜・・と見ていると、和樹さんがこんなことを言ってきましたっ。

和樹さん「・・朝日ちゃん、栗に目がないもんね〜。」

朝日「・・・うん、、ん?」

たしかに好きではあるけど・・・。
和樹さんに、『栗が好き。』なんて、そんな話したっけ・・?と思ってしまいました。(°_°)

それに『目がない。』というほど好きというやけではなく、『まあ好き。』というぐらいで、和樹さんの言葉があまりにもピンと来なくて。。
・・・もしかして、これ、また、違う『誰か』とごっちゃになってるんじゃない?!(゚o゚;; と思ってしまいましたっ。


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『あ〜ちゃん。』呼びから『あさひちゃん。』に変わったことに、んん〜?(*_*) と思っていると・・・、徐に和樹さんが、テーブルに肘をつき、手で顔を覆い出し、こんなことを言ってきましたっ。

和樹さん「あ〜あ、あさひちゃんに嫌われたくないから頑張ろうって思ってたのに〜〜っ。。」

朝日「・・・・・。(°_°;)」

いやっ、そんな風に言われても、どう返せばいいの。。と、こう言ったことを言われ慣れていない朝日は、正直、戸惑ってしまいました。。
朝日が固まっていると、和樹さんが続けてこんなことを言ってきました。

和樹さん「連れてった店が潰れてた。なんて、初歩的なミスした俺のこと、嫌いになっちゃった・・・・?」

と、突然、今までとは打って変わった甘えたような声で言われ、「いや、、べつに・・、それは仕方ないことだし・・・全然。」た、しどろもどろになりながら、なんとか、『気にしていない。』ということを伝えました。

なんだか、カフェに来て席に座った途端、和樹さんの独壇場というか。。
あの、無理矢理過ぎた『あ〜ちゃん。』の言い訳について突っ込もうと思っていたのに、なんで朝日の方が押されてるの?!とゆう心境でした。(; ̄ェ ̄)

和樹さん「最近、元気が出なくてさ〜。」

朝日は相槌は打つものの、とくに言葉を返さなかったのですが、とくに気にした様子もなく、和樹さんは話を続けてていました。

和樹さん「身体より心が疲れてる・・っていうか、癒しが全ッ然足りないな〜。ってなって、そこでパッと、あさひちゃんの顔が浮かんでさ。」

朝日「・・・・へえ。。(@_@;)」

和樹さん「だから今日あさひちゃんと会って、めちゃくちゃ元気出たよ!(⌒▽⌒)」

・・・正直、前回のことがなければ、和樹さんの一挙一動に、緊張したり、ドキドキしたり、期待と不安半分で、さぞ感情が忙しいことになっていたと思うのですが。。

疑心暗鬼の朝日は、前回の『お泊まり。』のリベンジをしようとしてない・・・?と、穿った見方でしか見られませんでした。。(*_*)


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来なきゃ良かったかも。。と、つい、思ってしまいましたが、もう今から後悔しても仕方ないし、たぶんもう和樹さんと会うのは、今日で最後になるだろうから、割り切ろう。と思いました。

しかし、とことん、今日の和樹さんはツイていないのか、はたまた、一緒にいる朝日の運が悪いのか、、次に行ったお店も、まさかまさかの臨時休業・・・!
まったく嬉しくない奇跡に、思わず、顔を見合わせ、お互い、苦笑いしてしまいました。。( ̄▽ ̄;)

朝日「もう、そこの###とかでも良いんじゃないかな?」

そう言って、目の前にある、お手頃な大手ファーストフード店を指差したのですが、和樹さんはチラッとみて『ないわ〜。』というような顔をしたあと、「あっちにある、##ー#でも良いかな?」と聞いてきました。
本心からどこでもいい朝日は「良いですよ!」と返しましたが、内心、なんでそこまで『カフェ。』に拘るのか、不思議で仕方ありませんでした。(*_*)

相変わらず、和樹さんといる時はカフェばかりなんですけど、普段は一体何を食べてるんだろう。。と、純粋に不思議で・・・・。
和樹さん曰く、デートにふさわしい店・ふさわしくない店、があるらしいので、普段から、カフェばかり。ってことではないのかな・・・?(o_o)

当たり前ですけど、ほんとうに和樹さんのこと、何も知らないんだな〜。と改めて、そう思ってしまいました。。

そして、コーヒー店へ入り、注文を終え、席に着くなり、和樹さんがテーブルに突っ伏し、こう言ってきました。

和樹さん「めっちゃへこんでる・・俺としたことが。。ほんとごめんね、あさひちゃん。」

朝日「えっ?いやいや、べつに、私はどこでも大丈夫だし・・」

正直、店なんて本当にどこでも良くて、それより、さり気なく、朝日の呼び方が『あ〜ちゃん。』から『あさひちゃん。』に変わってることの方が、ものすご〜く気になってしまいました。。(@_@)

いやっ、あんなことがあって、『あ〜ちゃん。』と、何事もなかったのように呼ばれ続けられるのも嫌ですけど、さも『最初からあさひちゃん。って呼んでますよ。』的な態度なので、そこがかなり気になってしまい。。(ーー;)


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前までの朝日なら、モヤモヤしたことがあっても、『おかしな空気になりたくない。』『和樹さんに嫌われたくない。』と、そういった思いが強く追求出来ませんでしたが、もうそういう気持ちもないし、とりあえず後でまた聞いてみよう。と思いました。

しばらくフラフラした後、和樹さんオススメの店に行こう。というので、絶対またカフェなんだろうな・・・。と思っていると、「そこ、穴場のカフェで〜」と言い出したので、つい、軽く吹き出してしまいました。( ̄▽ ̄;)

和樹さん「そこのキッシュが美味しくて〜。あっ、あと、とにかくハーブティーの種類が凄いんだよ!」

ナチュラルに言っていましたが、和樹さんが、ハーブティーまで網羅していることに、びっくりしてしまいましたっ。(°_°)
男性は特に、ハーブティーは苦手。って人が多い気がするので。。

和樹さん「あ、ハーブティー好き?飲める?」

朝日「大丈夫。普段はそんな飲まないけど・・。」

わざわざ、和樹さんオススメのお店に連れて行ってくれるのは、ものすご〜く有り難いんですけど、話したいこともあるし、騒がしくないかどうかが一番気になりました。
でも『穴場。』っていうなら、そんなにうるさくはないところなのかな?と思いました。

しかし、和樹さんに案内され、たどり着いた場所に鎮座していたのは、某パスタチェーン店で、思わず「あれっ?」と呟いてしまいましたっ。
和樹さんも「あれ〜っ?」と同じように呟き、「おかしいなーここだったハズなんだけど。」と言いながら、ポケットからゴソゴソとスマホを取り出し、いじり始めました。

和樹さん「ごめん!ちょっと前に潰れちゃってたみたい。完全にリサーチ不足だった。。」

ここの系列の店にはたまに入るので、「ここのパスタ屋でも全然良いよ。」と答えたのですが・・・・。

和樹さん「いや・・・、友達となら良いけど、ここはデートで入るような店じゃないから。」

えっ。そんなこだわり持ってたんだっ?!(゚o゚;; と、ビックリしてしまいましたっ。
しばらくスマホでイロイロと調べながら「ごめんね、ちょっと他の店探すね。」と言ってくれたのですが、正直、さきほどの『あ〜ちゃん事件。』でことで完全に冷めきってしまっていたのもあり、もうどこでもいいよ・・・。という心境でした。

『もう帰る!』と、言い出すまでは行かないものの、なんで来ちゃったんだろうな〜・・とゆう気持ちがだんだんと強くなってしまい。。


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