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2022年05月

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古池さんの手がこちらに伸びてきたかと思うと、朝日の髪に付いていた、何かを取ってもらい、、こんな少女漫画みたいなことあるんだ。。と、目を丸くしてしまいましたっ。( ゚д゚)

ほんとうに、慣れないことだらけのオンパレードで、、お酒を飲んでいるわけでもないのに、ボ〜っとしてしまって・・・。(O_O;)

レジに着いたところで、ようやく、ハッ?!∑(゚Д゚;) となり、、慌てて、古池さんに向かって、小声で、こう伝えましたっ。

朝日「・・・ぁの、すみませんっ。いくらでしたかっ?!」

いきなり、財布を広げながら、勢いよくそう言ってきた朝日に、古池さんは一瞬驚いた様子で。。

しかし、すぐに、フッ。と笑って、こんな言葉を返してきましたっ。

古池さん「・・・まだ払ってないから、落ち着いて。後でいいよ〜。」

・・優しい声色で、苦笑しながら、諭されるように、そう言われてしまい、、一瞬にして、顔が真っ赤になるのを感じましたっ。(><)

おかしなテンションで、古池さんに絡んでしまったことが、無性に恥ずかしくなってしまい・・・。(*_*//)

しどろもどろになりながら、「あ、はい、、そうでした・・・。じ、じゃあ後で払わせてください。」と、なんとか伝えました。。

そんないっぱいいっぱいの朝日に対して、古池さんは「朝日さん、先に外へ出てていいですよ〜。」と言ってくれたので、、お言葉に甘えて、一足先に店を出ることに・・・。

・・外へ出て、1人になるとようやく、ボヤ〜ッ。としていた頭が、シャキッとなって来ましたっ。

ほんとうに、古池さんの前では、変なところばかり見せてしまって・・・。(><;)

あんなに、『良いところを、すこしでも見せたい。』という心意気だけは、しっかりと持っていたのに、、一体どこへ行ってしまったのか・・・。

自分の行動や言動を思い返すと、お酒を飲んでいた古池さんよりも、素面の朝日のほうが、よほど奇行が目立っていたんじゃ。。と、頭を抱えたくなってしまいました・・・。(T_T)

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そこまで、酔った様子のない古池さんの姿を見て、ホッとしたところで・・・。

突然、朝日のほうへ、ヌッと手を伸ばされたので、ビックリして、思わず、体を引いてしまいましたっ。

古池さんは、そんな朝日の様子などお構いなしに、朝日の頭に手を乗せて来て・・・っ。∑(゚Д゚;)

パニックになりすぎて、『なになにっ?!』と頭では思うものの、声は出せずに、ガチガチに固まってしまっていると。。

すぐに、古池さんの手は離れていったかと思うと、朝日の目の前で、親指と人差し指で何かをつまんだ手を見せながら、こんな言葉を掛けられましたっ。

古池さん「・・なんか、頭に付いてたよ〜。」

そう言って、その、『何か。』を払ってくれましたっ。

朝日「・・えっ?!あ、ありがとうございます・・・。」

一応、お礼は言ったものの、頭の中では『・・今時、こんな古典的なことって、あり得るんだっ。(゚Д゚;)』と、今起こったことが信じられない気持ちに。。

といっても、つまんだところを見せてくれたし、わざわざ、嘘を付いてそんなことをする必要もないので、疑っている。というわけではないのですが・・・。

あまりに、自分には縁のない出来事だったので、こんな漫画やドラマであるようなことが、実際にあるんだな。。と、感心してしまいそうでした。( ̄◇ ̄;)

・・いつも、会計の直前になると、どのタイミングで財布を出せばいいのか等、悩んで、緊張してしまうのですが。。

もう、イロイロと立て続けにあり過ぎて、それどころではなくなり、、ボ〜ッ。としながら、ただただ、古池さんの後を着いていってしまいました・・・。(;´Д`A

レジに着くと、ちょうど会計してる人がいて、、その後ろに並んだところで、初めて、ハッ!∑(゚Д゚;)して、慌てて握りしめていた財布を広げ、古池さんに話しかけましたっ。

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古池さんの良いところも、良くなさそうなところも、なんとなく見えて来て、、その度に印象も二転三転と変わっていったのですが。。

こうして食事を終えて、改めて、どうしたいのか。と、自分自身に問いかけてみたところ・・・。

『まだ、この短い時間だけでは判断できない。』という思いが強く・・・。

イロイロと気になることがあったのは、確かですが、それでも、最終的には『今日で終わりにしたくない。』という考えになりましたっ。

というか、朝日が『古池さんと続けていきたい。』と思ったところで、古池さんのほうが、どう思っているか分からないので・・・。(;´Д`A

全体的に、会話も弾んでいたし、古池さんの楽しそうな姿も見られたので、そこまで悪い印象ではなかったとは思いますが。。

ただ、好かれているかどうかは微妙なところで、、いまいち、古池さんがどう見てくれているのかどうかが分かりにくい。というか・・・。

そんなことを考えていると、古池さんから「・・もう出る?」と声を掛けられたので、「・・あっ、そうしましょうか!」と、慌てて返しましたっ。∑(゚Д゚;)

お互い、『店を出よう。』ということになったので、バッグからゴソゴソと財布を取り出し、立ち上がりました。

朝日に続いて、古池さんが立ち上がったときに、一瞬、よろめいたりしないか、不安に思ったのですが・・・。

・・とくに、そんな様子は見られず、スクッと立ち上がった姿を見て、、やっぱり、そこまで酔っ払っていたわけではないのかな?という気持ちに。

・・しかし、そう思ったのも束の間、お互い立ったまま、向き合う状態になった途端、、突然、古池さんの手が、ヌッと、朝日のほうへ伸びて来て・・・っ?!∑(゚Д゚;)

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初恋の質問を思いついたは良いものの、古池さんから、『朝日さんは?』と、聞き返されてしまい・・・。(><)

古池さんと同じことを言って、誤魔化そう。とか、そんなふうに考えていたわけではなく、一応、ほんとうのことを言ったつもりだったのですが・・・。

頭の中で、イロイロと悩んでいたのが、『心ここに在らず。』というような態度に見えて、適当に答えた。と、思われてしまったのかもしれません。。(T_T)

とはいえ、あからさまに不機嫌。という態度を出されているわけではないので、、イロイロと怯えて、古池さんの顔色を気にしすぎなだけなのかも・・。という気持ちに。。

ただ、古池さんはお酒も入っているので、、もういちいち、些細な反応や発言に対して、過剰に気にするのはやめよう。と自分自身に言い聞かせましたっ。

そして、ちょうどこのタイミングで、店員さんがお皿を下げに来たことで、なんとなく、場の雰囲気が変わったことに、心からホッとしてしまいました。

もう、お互いに食べ終わったことだし・・・。と思い、ゆっくりと口を開きました。

朝日「・・あの、ほんとに、全部すごく美味しかったです。」

朝日がそういうと、古池さんはニッコリと笑って、「気に入ってくれたなら良かった〜。」と返してくれました。

ほんとうに、料理はすべて美味しくて、大満足だったのですが、、ワガママを言うと、もっと落ち着いて、味わいたかったのが本音です。。(;´Д`A

・・この食事中に、朝日の中で古池さんへの思いも二転三転としていて、、それでも、終わり良ければ全て良し。じゃないですけど・・・。

例の足が触れた件や、ほかにも気になるところはイロイロとありましたが、、初めて会ったわけだし、まだ古池さんが、どんな人なのかもまったく分かっていないので。。

・・ただ、こうして、なんだかんだと理由をつけている時点で、古池さんと、まだ続けて行きたいというか・・・、『これで終わりにはしたくない。』という思いが、強かったのだと思います。

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恋バナに関する質問を求められ、、悩んだ挙句、『初恋はいつでしたか?』と、一番無難そうなチョイスを選んだのですが。。

朝日がそう聞くと、古池さんはグラスを片手に、「え〜?う〜ん?」と首を傾げ、、こう返して来ましたっ。

古池さん「・・いつだったかな〜・・、幼稚園のころにはもう、好きな子がいた気がするなー。」

朝日「・・へえ〜・・。」

自分で聞いておきながら、なんとも微妙な反応をしているとは思うのですが、、朝日の頭の中では、まだ『恋バナ。』の話をどうしていけば良いのか、グルグルと悩んでいて・・・。(@_@;)

古池さんが話してくれているのに、まったく頭には入ってこず、、曖昧に頷きながら、一応会話の形を取っていると・・・。

突然、古池さんが、こんなことを言ってきましたっ。

古池さん「・・本格的な初恋は、もうちょい後だけど・・・、朝日さんは?」

朝日「・・えっ?!∑(゚Д゚;) 」

この話の流れなら、そう聞き返されるのが普通の流れだろうに、イロイロと考えすぎて、そのことを失念していましたっ。(;´Д`A

・・正直、あまり自分から話したいことでもないというか、、ただでさえ、初対面で緊張しているのに、おかしなことを言って、変な空気にさせてしまうのが怖くって。。(T_T)

朝日「・・ぇえと、、私も幼稚園のころとかですかね。。同じクラスの・・」

結局、嘘ではないものの、、ぼんやりとした記憶を無理矢理引っ張り出し、なんとか、答えたのですが。。

古池さん「・・・ふぅ〜ん。。」

・・朝日の言葉を聞いた、古池さんの、つまらなさそうな反応を見て、これは失敗だったのではないかと・・・。

盛り下がりそうな気配を感じ、『・・もしかして、またやってしまった・・・?』という気持ちに。。(T-T)

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古池さんの口から飛び出した、『恋バナしようか?』という、まさか過ぎる言葉に、口をあんぐりと開けて、ポカン・・。としてしまいましたっ。(゚o゚;;

・・もしかしたら、朝日が思っている以上に、古池さん酔っぱらってるのかも。。と思い、もう一度、盗み見るようにして、顔色を確認してみましたが・・・。

とくに、先ほどと変わったようには思えず。。(・・;)

酔っても顔には出ないタイプなのか、ほんとうに、まったく酔っていないのか、、ただ、相変わらず、トロ〜ンとしたような表情には見えます・・・。

『恋バナと言われても。。』と、戸惑う朝日を他所に、古池さんはご機嫌な様子で、さらにこう言ってきましたっ。

古池さん「なんでも聞いていいよ〜。もちろん、恋バナ限定でね!」

・・古池さんは、一方的に自分のことを話すのではなく、朝日の話も、イロイロと聞きだそうとしてくれるのが分かり、、その気持ちは、とてもありがたいのですが・・・。(*_*;)

まあ、そうでもしないと、口下手な朝日は、自分から上手く話せないので、、ただ、『恋バナ。』は、すこしハードルが高すぎるというか。。(;´Д`A

それに、先ほど、足のことがあったばかりで、なんとなく、気まずい思いもあり、、あまり、そっち方面の会話に踏み込みすぎるのも・・。と、複雑な気持ちに。。

とはいえ、ここは何か言わないと、引いてくれなさそうな雰囲気なので、、頭を悩ませながら、ゆっくりと口を開きました・・・。

朝日「・・ぇえ〜と、じゃあ、、初恋はいつでしたか?」

恋バナといっても、お互い、婚活の相手として会っているので、、『前の彼女と別れたのはいつですか?』なんて聞けるわけがないし、知りたくもないし・・・。(*_*;)

とても、無難な質問になってしまいましたが、、ちゃんとした『恋バナ。』ではあるし、朝日としては、頑張ったほうではないかと思いました。。(;´Д`A

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