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2021年09月

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白城さんの中では、朝日がストーカーだという疑惑が、どうしても晴れないようで、、『帰りの電車はこっちで合ってるのか。』と、朝日の行く先を気にし始めました。(;´Д`A

白城さんだって、朝日の住んでるところは、大体とはいえ、知ってると思うのですが。。

もうっ、何でもかんでも疑ってこないでよ〜っ。という気持ちに。(T_T)

朝日「・・帰りは##方面なので、合ってますけど。。」

白城さん「・・・・・・。」

おかしなことを言っているわけでもないのに、また、疑いの目で見てくるし。。

きちんと説明したところで、理解してくれるような人ではないので、もう口を開くのも億劫で・・・。(~_~;)

何を言っても無駄だし、もうここから離れたい気持ちでいっぱいなのですが。。

またさっきみたいに、追いかけて来られたら・・。と思うと、中々、足が動かなくって・・・。(><)

朝日「・・あの、もう電車来ちゃうので・・。」

また、『話の途中で勝手に帰った。』と言われたら嫌なので、しばらく待ちましたが、とくに何も言って来ないので、もう行っても良い。と判断しましたっ。

朝日「・・・じゃ、、その、失礼しますので、はい。。」

最後は、ゴニョゴニョとした声になってしまいましたが、一応、別れの言葉は言ったので、腰を曲げながら、スススッとすり足で、目的のホームに向かって歩き始めましたっ。

後ろから、突き刺すような視線をビシバシと感じましたが、バッと振り向いて、真後ろに白城さんがいたら怖すぎるし、目が合ったりてしたら、また、酷いイチャモンをつけられそうで。。(>_<)

それでも、ど〜しても白城さんの様子が気になって仕方がなかったので、一旦足を止めて、壁に貼ってある看板を見る振りをして、ソ〜ッと、横目で確認してみると・・・・!

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そう考えと、なんだか、、朝日を怖がってる・・・?ようにも見えてくる気も。。(O_O)

普通に考えて、まさかそんな、『朝日をストーカーだと勘違いして怯える。』なんてことあるわけがないし、ストーカーだと思っている相手を、わざわざ追いかけてきて、話しかけるのもおかしい。とは思うのですが。。

白城さんの思考は理解不能で、到底、朝日に理解できるような物ではないので・・・。(;´Д`A

なんというか、そう考えると、やけにシックリくるような気がして・・・。

大人しい・・。とまでは言えないけれど、、なにか言いにくそうに、唇を細めて、『・・迷惑だから、やめて欲しいんだけど。。』と、ボソボソと言ってきたのも、妙に頷けるというか・・・・。( ̄◇ ̄;)

ファミレスでご飯を食べていた時は、もっと高圧的だったし、こんな表情をすることもなかったですし。。

それにしても、もし本当にそういう風に思っていたとしたら、物凄い勘違いも良いところで、、『自意識過剰すぎませんっ?!』と、よっぽど言ってやりたいところですが。。

もちろん、ストーカー扱いされることには、腹が立ちますけど、、散々、朝日に酷いことを言ったりして苦しめてきた、あの白城さんが、『朝日を怖がっている。』と思うと、、なんとな〜く、スッとするような気持ちもあるような・・・・。

自分のことながら、歪んだ考えだという自覚はあるものの、ほんとうに、そこまで追い詰められていたので。。(T_T)

実際に、白城さん相手に『もしかして、私をストーカーだと思って、怖がってるんですか?』なんて聞けるわけがないので、完全に朝日の想像でしかないのですが、、多分当たってるんじゃないかと思います・・・。(;´Д`A

そんな朝日の想像を裏付けるかのように、白城さんが、こんなことを言ってきましたっ。

白城さん「なに、、帰りの電車って・・マジでこっちであってんの。。」

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朝日がわざと知らないふりをしている。とでも思ったのか、苛立った様子の白城さんから、発せられた言葉は・・・『追いかけてくるのはやめろ。』というものでしたっ。∑(゚Д゚;)

ぇえと・・・、何度も言うようですが、『追いかけてくるな!』と言ってる人が、朝日の後を追いかけてきてるのは、一体、どういうことなんでしょうか。。(;´Д`A

もしかして、それを言うためだけに、わざわざ、朝日の後を追いかけて来たの・・・?

しかも、こんな人がたくさんいるところで、変な巻き舌のよくわからない大声で、呼び止めておいて・・・、それ?という気持ちに。(*_*)

もう、恐怖や怒りの感情ではなく、呆れの感情が強いというか、、ほんとうに脱力してしまいました。。(−_−;)

朝日「・・ぇえと、本当にただの偶然なんです、よね。。今も早く帰らなきゃと、急いで帰ってるところだったんですけど・・・。」

白城さんへの恐怖心が薄れ、だいぶ冷静になれたので、朝日にしては珍しく、ハッキリとそう伝えられましたっ。

しかし、それでも、白城さんは朝日を疑っているようで・・・。(;´Д`A

眉間に皺を寄せ、眉と目を細め、こちらの様子を伺うように見てくるので、『もうどうすればいいの・・・・。』と、お手上げ状態になってしまいそうでした。。

ふと、なんだか、白城さんの様子が、先ほどとはまた、違って見えるような気がして来ました・・・。(O_O)

まるで、白城さんの方が追い詰められてるかのような、複雑な表情に見えて仕方がなくて。。

それを見て、ふと、もしかして、ほんとうに朝日がストーカーだと思い込んで、恐怖心を感じている。とか・・・?と思い浮かびましたっ。(°_°)

ただ、いくらなんでも、そんな勘違いするわけがないし、白城さんの性格的に、こんなことで怖がるような人でもないと思うのですが。。

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どうやら、やはり、一方的に立ち去ったのが、白城さんの癇に障ってしまったようです。。(~_~;)

こんなことなら、途中で逃げたりしなきゃよかった・・・。と思いましたが、白城さんはずっと、訳の分からないことを呟くばかりだったし、あのままいても、無駄な時間になるだけとしか思えなかったのですが。(ーー;)

言いたいことがあったのなら、サッサと言えば良かったんじゃないの・・・?と思えて仕方がありませんでしたが、もう余計なことは何も言わない。と決めたので。。

朝日「・・すみません、、は、話って何だったんですか・・・?」

白城さん「・・・・・・。」

ふと、白城さんの様子がおかしいことに、気が付きましたっ。∑(゚Д゚;)

いや、、最初から最後まで、ずっと様子はおかしいんですけど、、(;´Д`A さっきまでの険相な顔つきとは、まったく違っていて。。

口を尖らせてるのは、店でもよく見た表情でしたが、眉毛が下がり眉になっていて、言葉を探しているように見え、『な、なに・・・?何を言おうとしてるんだろう・・。』と、戸惑ってしまいましたっ。(*_*)

あれだけ、巻き舌で威勢良く、朝日を引き止めて来たので、何か脅しでもしてくるんじゃないかと、ビクビクしていましたが・・・。
思っていた態度と違って、拍子抜けというか、なんというか。。

そんなことを考えて、ボ〜ッとしてしまっていると、白城さんがいきなり、口を開きましたっ。

白城さん「・・・・迷惑だから、やめて欲しいんだけど。」

朝日「・・・・・はぃっ?(・・;) 」

ぇえと、、そっちが勝手に追いかけてきて、『迷惑だからやめて。』とは、、『一体どういうこと?』と、ほんとうに何を言ってるのか、まったく訳が分からなくて、キョトン。としてしまいました。

しかし、白城さんは、そんな朝日の反応を見て、『とぼけている。』とでも思ったのか、すこし苛立った様子で、こう言ってきましたっ。

白城さん「・・だーかーら!追いかけてくるのやめろってこと!」

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呼びつけておきながら、無言を貫く白城さんに、不気味さを感じていると、、ようやく、口を開き、こんなことを言ってきましたっ。

白城さん「・・さっきの聞いてた?」

さっきのって、あの・・・、よく分からない巻き舌の・・・?

それなら、聞こえてたはいたけど、何言ってるかは、まったく分からなかったんですけど。。(;´Д`A

朝日「ぇえと、ちょっと・・・、聞き取れませんでした。」

白城さんて、平気でデリカシーのないことや、暴言を吐いてきたりするのに、肝心なところはやけに遠回しというか、、回りくどいし、主語が曖昧なので、こちらもすぐには理解できないんですよね。。(*_*)

朝日も察しが悪いところがあるので、そのせいもあるのかも知れませんが、それにしたって、言葉足らず過ぎると思います・・・。

突然無言になったり、普段振り回されてる人は、ほんとうに大変だと思うし、こんな人と日常生活では、絶対関わり合いになりたくない・・。と、強く思ってしまいました。(*_*)

白城さん「やっぱ聞いてねーじゃん!俺大事なこと言ってんのに、何、途中で。」

・・・もしかして、勝手に立ち去ったことについて怒ってる・・・?

ぇえ〜、、白城さんはずっと無言だったと思うけど。。さすがに、話してる時に遮ってまで、逃げたりはしないよ・・・。と思いましたが、たしかに、白城さんの返事を待たずに、一方的に別れの言葉を告げて、立ち去ってしまったのは確かなので。。(ーー;)

とはいえ、たったそれだけのことで、こうやって追いかけてくるような人なので、、逆恨みでもされたら、きっともっと大変なことになる。と思い、とりあえず気の済むまで謝ろう・・。と思いました。(T_T)

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立ち去った人間を、わざわざ追いかけてきてまで、言いたいことって何っ?!(>_<) と怪訝に思いながら、とりあえず、「・・な、なんですか?」と返しました。

周りがザワザワと騒がしかったのと、ある程度距離があったので、声が聞こえたかは微妙だと思いますが、口の動きや表情で、朝日がなんと言ったかは、なんとなく、理解できたと思います。。

ち、近づいて来られる・・・!と思ったのですが、なぜか、白城さんはその場から動かず、朝日に向かって、顎をしゃくり、『こっちに来い。』というような、仕草をしてきましたっ。∑(゚Д゚;)

まるで、朝日が悪い事をして逃げたかのような扱いで、心の中では、『なんでこんな目に・・・。(T_T) 』という気持ちでいっぱいでした。。

このまま再び、去ってしまいたい気持ちになりましたが、わざわざ、後を追って来るという粘着質な部分があまりにも怖すぎて・・・。
ここは、言うことを聞いておいた方が良いよね・・。と思いました。(TT)

もう、嫌な目にあうのは分かりきっているのに、自分から地獄へ向かって、歩いていかなくてはならないのが、辛すぎて・・・・。

獰猛な動物に近づくかのように、そぉ〜っと、ジリジリと近づき、さっき店を出た時と同じくらいの、微妙に距離を取った位置に、立ち止まりましたっ。

周りにはたくさん人がいるので、さすがに、いきなり、殴られたりはしないと思いますが、、何をしてくるか、あまりにも予想が付かない人なので。。(T-T)

白城さん「・・・・・・。」

朝日「・・・・・・?」

・・後をつけてきた挙句、凄い剣幕で呼び止めておいて、無言。ってどういうことっ?!(;´Д`A

ふと、視線動かすと、白城さんの斜め後ろの方に、駅員さんの姿が確認出来たので、『何かあったら、あの人に駆け寄ろう・・・!』と決めましたっ。

心の支えが出来て、幾分か落ち着いたところで、ようやく、白城さんが口を開きました・・・!

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