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2021年08月

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まさか、、ようやく解放されて、『これでもう二度と、この人の顔を見なくて済む!』と思った、数十分後にまた、白城さんに会ってしまうなんて。。(><)

偶然で、こんなことってある?!と思ったあとに、ふと、『・・まさかだけど、、もしかして、後をつけられてた・・・?』と、そんな訳がないだろうに、パニック状態で冷静さを欠いていた朝日は、そんなふうに思ってしまいました!(゚д゚lll)

やっぱり、朝日に強い恨みを抱いていて、復讐として、階段から突き落とそうとか、、そういうこと・・・?と、物騒なことを思い付いてしまい、恐怖を感じそうになっていると。。

白城さんが、化け物を見るような目で、朝日を見ていることに気が付き、ハッ!∑(゚Д゚;) としましたっ。

朝日だって、『尾行されてた・・・?』等と思ってしまったのだから、絶対に、向こうも同じように思っているに違いありません。。

しかも、向こうは、『朝日が白城さんに好意を抱いている。』と思っていたような人なので、朝日よりよほど、そう思ってしまうに決まってます・・・・。(ーー;)

その、白城さんへの好意については、強く否定はしましたが、朝日の言葉をすんなりと受け入れてくれるような人ではないし、最後は逆ギレのように去っていったので、ちゃんとは伝わっていないと思えて仕方がありません。。

その朝日の考えを裏付けるように、もう、あからさまに、ストーカーを見るような目で、朝日を睨みつけてきました・・・・。

この人とは、もう会話したくないけど、、今無言でこの場から逃げ出したら、『後をつけているのがバレたから、走って逃げた。』という図に、白城さんの中でなってしまうのではないかと思い、足が動きませんでした。。

・・とりあえず、何か言わなきゃ!と思い、、絞り出して、呟くように出て来た言葉がこんなものでした・・・っ。

朝日「・・・さっきそこで、ケーキ買って、混んでたから、、それで・・。」

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心身共に疲れ切ってしまったので、そのまま、家に帰るつもりでいましたが・・・・。

ふと、せっかくここまで来たんだし、予定通り好きなケーキを買ってから帰ろうかな・・・。と、トボトボと1人で歩いているうちに、だんだんと、そんな気持ちになって来ました。

朝日はストレスを発散するのが、あまり上手ではないので、、このまま家に帰っても、ロクなことを考えず、1人で部屋にこもって、うじうじと自分を責めてしまうに違いない。と思うんです。。(><)

それなら、美味しい好きなものを好きなだけ買って、やけ食いするくらい、たまにはいいよね!と、自分を慰めるように

しかし、今日の朝日は、とことん運に見放されてしまっていたようで・・・・。

さっさと家に帰らなかったことを、この後、ものすごく、、後悔することになってしまいました。。(T_T)

ケーキ屋さんはとても混んでいましたが、とくに焦ることもないので列に並び・・、時間は掛かりましたが、家族の分と朝日の分数個に、ちょうど1個だけ残っていた限定のタルトまで買えて、幾分か気分が良くなりながら、改札口に向かって歩き始めましたっ。

『次の電車は〜・・。』等と考えながら、通路に沿って、角を曲がろうとした瞬間、勢いよく向こうから来た人と、真正面からぶつかりそうになり、『うわっ?!』と、反射的に顔を見ると・・・!

えっ?!なんでまだ『コイツ』がいるのっ?!と、一気に地獄に突き落とされたような気持ちになりました!Σ(゚д゚lll)

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突然『帰るわ。』と宣言して、身を翻し、あっという間に去っていった、白城さんの背中を、ポカン。と口を半開きにしながら、呆然と見つめてしまいました・・・。(゚Д゚)

多分、傍から見たら、さぞ、マヌケな顔になっていたんじゃないかと思います。。(>_<)

しばらくして、『白城さんから解放された。』という実感が湧いてくると、安心感と共に、またフツフツとした、怒りが湧いて来てしまい・・・・。

こんなひどい目に遭うほどの悪いこと、しましたか?!と、神様に問い詰めたい気持ちになってしまいましたが・・・・。

ラインのやり取りで、白城さんに対して、すこし引っかかる部分を感じていたにも関わらず、『それでも会う。』と決めてしまった、朝日の甘い判断が、すべて、この地獄を招いてしまったんですよね。。(T_T)

元はといえば、風間さんに懲りて、いつもだったら選ばないような、風間さんとは違うタイプの男性と会ってみよう。と、軽い気持ちで面接に挑んだ結果が、こんなことになってしまい・・・・。(*_*)

慣れないことは、ほんとうにするものじゃない。と深く胸に刻みました。。

とはいえ、白城さんの食べた分まで、お金を払わせられる。ということにはならなかったし、殴られたりされなかっただけマシ。と、自分を慰めつつ。。

それでも、精神的なショックは大きく、張り詰めてた気持ちが、途端に、シュン。。としてしまい・・・。(T ^ T)

もう、何もする気にならないし、さっさとこのまま家に帰ろう・・・。と歩き始めたのですが、、ふと、足を止めて考え直しましたっ。

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白城さんの表情を見て、イライラとした気持ちが、逆にスッと冷めて、冷静になれたので、もうここは、早く終わらせることだけを考えよう。と思いました。

朝日「・・そうですか。。」

だってもう、、こう言うしかないじゃないですか。。

『話す前から興味なくしてんの!』等とまで言われて、一体、なんて返せば良いのか・・・・。

それに、なんだか、自分の出した声とは思えないくらい、掠れていて疲れ切った声で、それにビックリしてしまいました。。(*_*)

声はもちろん、身体も、多分顔も、心底疲れ切っていて、一気に自分が老けたような感覚になってしまいました・・・。(T_T)

思っていたほどのショックは受けなかったとはいえ、分かっていることを、わざわざ口に出してまで言ってこなくていいから・・・。と、呆れた気持ちに。。(ーー;)

白城さん「・・ハアァ〜〜。」

また、あのわざとらしい、大袈裟なため息が出た・・・。(*_*) と思うと、朝日が言葉を挟む暇もなく、続けて、こんなことを言って来ましたっ。

白城さん「悪いけど、俺そんな暇じゃないから、帰るわ。」

そう言うや否や、朝日の反応など一切見ずに、くるっと身を翻し、スタスタとこの場から歩き去って行きました・・・・。

怒涛の展開に、え・・、これって終わったの・・・?
ようやく、解放されたってこと・・?と、すぐには理解ができず、呆然と佇んでしまいました。。( ̄O ̄;)

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多分、何も言い返さないで、大人しくしているのも、俺のことを好きだからなんだろ?とか、そんなふうに、勘違いしてしまった。というのもあるのかも知れないな。。と思いました。(;´Д`A

それが、見下しまくっていた朝日に、『私も違うと思ってた。』と言われたことで、カーッ!となったのか・・・・。

白城さん「話してから違った〜どうの言われても、俺はもう話す前から興味無くしてんの!」

それで、朝日の言葉を遮ってまで、こんな言葉を投げつけて来たのだと思うのですが、、内容よりも、突然の大きな声に、ビクッ!として、つい顔を上げてしまいましたっ。Σ(゚д゚lll)

まさに、頭に血が上っている。という表情で、おでこのシワが、さらにとんでもないことになっていましたっ。(゚o゚;;

ただ、最初から距離を取っていたおかげで、物理的な恐怖感はそこまでなく、、近づかないで良かった。。という気持ちに。(><)

しかし、白城さんのこの発言で、『朝日の外見を見た時点で興味無くした。』と言われてしまったも同然なわけですが、なんだか、『ショックを受ける。』ということはそれほどなく。。

朝日の見た目について、散々チクチクと匂わされてきましたが、ハッキリと言われたら、なんだかんだで、ものすごく傷付くんだろうな・・・。と思っていたので、自分自身の感情に、『あれっ? (@_@;) 』という感じでした。

なんというか、ほんとうに白城さんは、どうしようもない最低な人だと、今日で痛いほど分かったので・・・・。

この人なら、怒りに任せて『ブスのくせに調子乗んなよっ!』ぐらい、朝日に向かって直接言いそうなものなのに、そこまで言わなかったのが意外だな。。と、そんなふうに思ってしまいました。( ̄◇ ̄;)

とりあえず、殴りかかってくる。とか、暴力を振るってくる。というのは、なさそうなのですが、ここですこしでも言い返すような真似をしたら、手が出てくる可能性もあるので、ここは我慢して、穏便に終わらせよう。。と決めました。(T_T)

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店の外に出て、『じゃ、サヨウナラ。』と別れるだけなのに、白城さんが、なかなかこの場から解放してくれず、もう朝日もイロイロと限界になって来ました。。

もう朝日から、キッパリと言わないと、永遠に帰れないんじゃないの・・・。と思ったので、心臓をバクバクさせながらも、なんとか『私も白城さんのことは、すこし違うと思ったので、お互い縁がなかったということで。』というようなことを伝えましたっ。

ビビりの朝日からしたら、信じられないくらいの勇気で、威勢良く『バシッ!と言ってやったっ。』ぐらいの気持ちだったのですが・・・。

なぜか、白城さんからの返事がなく。。(;´Д`A

この状況での、『無言モード。』は流石にちょっと、、白城さんの反応が恐ろしすぎて、直接、顔を見ることが出来ず、俯いてしまったのですが・・・。

白城さんが、靴先で、地面をタンタンッ!とせわしなく踏み鳴らしているのを見て、かなりイライラとしているのが、足元だけでも分かり、ますます、顔を上げられなくなってしまい・・・・。(T_T)

朝日「じゃあ、これで・・・、」

ほんとうに、今度こそ、『今日はお疲れ様でした。』だけ言って、そそくさと、この場から離れてしまおう・・。と思ったのですが・・・!

朝日が言い終わって去ろうとする前に、白城さんが食い気味に、朝日の言葉を遮って、凄い勢いで、こんな言葉を浴びせて来ましたっ。∑(゚Д゚;)

白城さん「話してから違った〜どうの言われても、俺はもう話す前から興味無くしてんの!」

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