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2021年03月

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先程のことを振り返るうちに、だんだんと良心が痛み始めましたが・・・、もう風間さんに会う気も、連絡を続ける気も、サラサラありません。。

終わらせるにしても、風間さんの謎の熱意を見てしまった手前、どうしたものかと・・・・。(>_<)

ラインでいいから、キッパリと断った方が良いとは思うんですけど、、なかなか、そう簡単には行かなさそうで・・・。

まだ朝日も混乱状態だし、落ち着いてからで良いかな。。という気持ちに。

・・本音を言うと、すこしでも、現実逃避したいというか。。(ーー;)
今日だけ・・、いや、もうしばらくは、風間さんのことは、一切考えないでいたい。という思いが強くって・・・。

それだけ、今日一日が辛かったというか、良くない意味で、忘れられない一日になってしまいました。。(T_T)

とりあえず、気分を変えて、スマホでも見ようかな。と、スマホを取り出したのですが・・・!
まさかまさかの、風間さんからすでにラインが来ていて、驚愕してしまいましたっ。Σ(゚д゚lll)

送られて来た時間を確認すると、多分、朝日が逃げるように去ってから、すぐに送って来たのではないかと思います。。

その時の風間さんの心境を想像すると、かなり複雑というか・・・、正直、あまり読みたくないなあ。。と思ってしまいました。(>_<)

通知バナーで、すこし内容の確認ができたのですが、『朝日さん、今日は長い時間二人きりで過ごし、また新たな一面をお互い感じられたかと〜』というようなことが書かれていて、ますます、ラインを開く勇気が湧かなくなってしまって。。

一番楽なのは、ラインは未読のままスルーして、自然消滅・・・。なんでしょうけど、それはちょっとさすがに。。

正直、一番心配しているのは、風間さんが何を起こすか、まったく分からない怖さがあるという点です・・。(*_*)

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風間さんの『帰ったらまた手紙を読んでくれ。』という言葉に、『分かった。』と伝えたのですが・・・。

風間さん「・・・・・・。」

朝日「・・・・・・。(・_・; 」

もう、最後も、朝日からズバッと行かないと駄目なんだな。。と思ったので、思い切って、口を開きました。

朝日「・・今日は、イロイロありましたが・・・、その、お疲れ様でした。。」

言いたいことはイロイロありましたが、、『お疲れ様。』は、何より自分自身に対して一番言いたい言葉でもある。。と、思ってしまいました。(;´Д`A

風間さんは、まだ、何か言いたそうな感じでしたが、ウダウダと付き合っていてもキリがないし、正直、もう最後だと決めている以上、その義理もないので・・・・。

ペコっと会釈をして、足早に目的のホームへと向かいましたが、途中途中で何度も、『風間さんついて来たりしてないよねっ?!』と、振り返ってしまいましたっ。(*_*)

逃げるように去ってしまったので、ホームについても、電車を待つ間に、いつ風間さんが来るんじゃないかと、ずっと、ヒヤヒヤしてしまいました。。

電車に乗り込み、ようやくホッとひと息付けましたが、一応電車内も確認してしまうあたり、完全にストーカー扱いしてしまってるな。。(*_*) という気持ちに・・・・。

電車に揺られてる間、だんだん冷静になって来たので、先程の風間さんの行動の一部始終を思い返してみましたが・・・・。
『抱きつかれる!』と思って後退りしてしまったのは、さすがに、風間さんに対して失礼だったし、朝日の自意識過剰だったかも知れません。。(>_<)

風間さんは、朝日の許可もなく、強引にそんな事はしないだろうし、あのよく分からなかった『どうしますか?』は、『バグをするかしないか。』ということだと思い、さらに怖くなってしまいましたが、あれは、『ほんとうに帰るのか否か。』という意味だったような気もします・・・・。

まあ、それもどうかとは思うし、ほんとうのところはどうなのかなんて分からないのですか。(;´Д`A

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なんというか、この一触即発の雰囲気の中で、『帰ろうかと思います。』と、伝えられた自分に驚いてしまいましたっ。( ̄◇ ̄;)

それだけ、追い詰められていたというか、ここでちゃんと言っておかないと、またどんどんと変な方向に行って、それこそ最終的に押し切られてしまう可能性もあるかと思うと。。

いや、さすがに、そこまで流されやすくはないので、そうなることはないとは思いますが、風間さんとの関係をズルズルと長引かせても、ロクなことにならないと、今日で嫌というほど、よ〜く学びましたっ。(;´Д`A

さて、そんな朝日の『帰る。』という言葉に、風間さんの反応はというと・・・・。

風間さん「・・・・・・・。」

朝日「・・・・・・・。( ̄◇ ̄;) 」

無言。という予想通ぎる反応で、ある意味、ホッとしてしまいました。。( ̄▽ ̄;)

それに、すこしずつ、距離をとってしまった朝日に、にじり寄ったりはして来なかったので、やっぱり、突然、抱きついてきたりだとか、そういうことはなさそうです。

それがなければ、まあ、一先ず安心というか、無言モードになるのはもう慣れたし、風間さんなりに考え中なのだと思うので、待つことにしました。

風間さん「そうですか・・・・」

絞り出すような声でそう言うので、すこし心が痛みそうになったのですが。。

風間さん「・・帰ったら、もう一度、手紙・・・、読んでください。」

ぇえっ、ここで、また、謎の手紙推しっ?! ( ̄O ̄;) と思ってしまいました。

失礼ながら、あの手紙を何回も読んだところで、何の感情も湧かないと思うのですが。。

なんというか、極端な話、学生の時に友達と回した、たわいのない内容のメモよりも、アッサリした手紙だと思ってしまったので・・・・。( ̄◇ ̄;)

朝日はそんなふうに思ってしまいましたが、風間さんは至って真剣な顔をしてそう言ったので、「・・・はい、わかりました。。」と返しました。

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あまりにも不自然に手を広げ始めたので、そのまま、突然、バッ!と抱き締められるんじゃないかと思い、とりあえず距離を取ろなきゃっ。Σ(゚д゚lll)と、思わず、後退りしてしまったのですが。。

いや、さすがに、いくら何をしてくるか分からない風間さんだからといって、こんなところで無理矢理抱きついてきたりはしないよね・・・。と、考え直しました。(*_*;)

それでも、ハグ待ちのような状態で静止されてると、どんどん恐怖感が増してしまい、すこしずつ後退りしてしまいました。。

多分、傍から見たら、ものすごくシュールな光景だったんじゃないかと思います・・・。(@_@;)

風間さん「・・・・・・・。」

朝日「・・・・・・・・。。」

この動いたほうが負け、みたいな、一触即発の雰囲気は一体・・・・。。

もう全て無視して、さっさと帰ってしまえばいいと思うのですが、、ヘビに睨まれたカエル状態。とでもいいますか。。(T_T)

最悪、こちらが逃げたら、向こうも走って追いかけられるんじゃないかと想像してしまい、それは怖すぎる!と思ってしまい、なかなか動かことができず・・・・。

そうこうしている間に風間さんが、ボソッと、口を開きましたっ。

風間さん「・・・どうしますか。」

ど、どうしますかっ?!Σ(゚д゚lll)

朝日「・・・えっ、何がですか。。」

風間さん「・・・・。」

どんどんとおかしな展開に進んで行くのに戸惑って、何が何やら状態でしたが、一旦落ち着こう。と、小さく息を吸って、こう返しました。

朝日「・・いや、あの、帰ろうかと思います・・・。」

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朝日の思いとは裏腹に、お弁当賛美が止まらない風間さん。。

風間さん「なかなかあそこまでのお弁当を作れる女性はいませんよ。」

・・あんなの誰でも作れるし、特に料理が上手いわけでもないのに、そこまで絶賛されてしまうと、恥ずかしいし、居た堪れない気持ちにしかならないから、本当にもうやめて。という思いでした・・・。(><)

ちゃんとした返事は返さず、曖昧に相槌を打ちながら、必死に足を進めていると、ようやく、目的のホームが見えてきたので、『やっとだ〜!助かった〜〜。。(T_T)』という気持ちに。

朝日「・・あの、それじゃあ、私こっちなんで。。」

そう言って、ペコペコ会釈しながら、そぉ〜っと、この場から去ろうとしたのですが・・・。

風間さん「朝日さん!」

そこそこ大きな声で呼び止められてしまい、無視するわけにもいかず、しぶしぶ、振り返えると。。

風間さん「・・・・・」

あんな声で呼び止めておいて、無言って、一体何?!(~_~;)

『何か言いたいことあるんじゃないんですか?』とキツく言ってしまいそう・・。と思っていると、風間さんが、ゆっくり口を開きました。

風間さん「・・名残惜しいですね・・・・。」

朝日「・・えっ?・・ぅう〜ん・・?」

お世辞でも『そうですね!』と、言う気にはならず、意図せず、唸り声のようものが出てしまいました。

風間さん「今日は、長い時間一緒にいましたし、、たくさん歩き、お弁当も並べて食べて・・・」

そう言いながら、ゆっくりとした動作で手を広げたかと思うと、こちらを見つめてきたので、『・・えっ?なにっ?!Σ(゚д゚lll)』と、怯えてしまいましたっ。

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朝日としては、ここで『では、さようなら。』と、すぐに風間さんと別れたいところだったのですが、、当然の流れのように、並んで歩き始めました。

まあ、ホームが同じ方向だから、バラバラで行くほうがおかしいか・・・。と思いつつ、もう隣に居られるのも嫌なくらいで。。(~_~;)

黙って早く歩こう。と、足を動かしていると・・・、風間さんがこんなことを言ってきました。

風間さん「それにしても、朝日さんのお弁当は美味しかったですね。」

・・もうその話、何度目っ?!(;´Д`A

いい加減、それしか話すことないなら黙ってて欲しいんだけどっ。と、大きなため息が出てしまいました。

風間さんは、なぜか絶賛してくれてますが、朝日のお弁当なんて、まったく大したことはなく、半分は冷凍食品だし、とくに凝ったものを入れてるわけでもないし。。(*_*)

そりゃあ『美味しくない。』と言われるよりは、『美味しい。』と言ってくれるほうが、全然嬉しいんですけど・・・・。
なんというか、風間さんの言い方が、また、あまり感情が入っていないというか、、『喜んでくれてる。』という風に見えないというのもあり。。

ここまでしつこく、何度も何度も言われると、逆に『女性が作った料理はどんなものでも、とにかくひたすら褒めるべき。』とか、そういうマニュアルとかなのかな。。と、ウンザリしてしまって・・。(~_~;)

そんなふうに思っていると、風間さんがまた驚くようなことを言ってきましたっ。

風間さん「本当に、残ってたら持って帰りたいぐらいでした。」

やっぱり、さっき残ってないか聞いてきたのって、そういうことだったの?!(O_O;)

『日中持ち歩いていたから、やめたほうがいい。』と言ったのに、朝日の方のお弁当まで食べようとしていたなんて。。(*_*)

もう朝日は、返事すらしたくなかったので、黙って歩いていたのですが・・・・。

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