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2020年07月

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目が合ったぽっちゃりとした眼鏡の男性が、朝日の隣に座ってくれたのですが、なかなかの体格の方なので、隣に座った時、ムギュッ!と一気に狭くなりましたが、来てくれた人に、そんなわがままな事は言いません!( ̄▽ ̄;)

ぇえと、この男の人って、何を話した人だったっけな・・多分、中盤くらいに話した人の気がする・・・・。と、会話の糸口をつかもうと、必死に記憶を巡らせていると、男性の方から話しかけてくれました。

男性「こういうのって、大変ですよね〜〜・・・。」

絞り出したような声で、ため息混じりにそう言われました。

朝日「・・・そうですね。。」

とりあえず、朝日も同じ気持ちだったので、同意したのですが。。

男性「なんかもう、どんなもんかと思って来て見たけど、、ただただ疲れました。。」

朝日「あっ、今日初めてなんですか?」

男性「そうです。ずっと忙しないし、ちょっと良いって思う人がいても、ジャンケンして話す権利奪い合うとか、、そういうのはちょっと。。」

つい、反射的に『その良いと思った女性って、ピアノの先生ですか?』と、聞き返しそうになりましたが、聞いたところで何もならない所か、余計に朝日のメンタルに支障を来たしてしまいそうだと思い、グッと口を閉ざしました。(ーー;)

・・・ぇえと、こうして、隣に来てはくれたものの、朝日にまったく興味がないのがありありと見て取れ、話しかけられなくなってしまいました。。(*_*)
きっとポツンと座ってる朝日と目が合って、気遣って座ってくれたんだろうな、優しい人だな〜・・と思いましたが、その優しさがまた・・・、余計に虚しい気持ちに。。(T_T)

男性「結局、こういうのって見た目ありきになっちゃうし、俺みたいのは不利なんだって分かってたんですけどね・・」

男性自身の自虐的な発言だと理解しているものの、朝日にもグサグサと刺さりまくり、かなり辛くなって来たところで、司会の人から『1回目のフリータイム終わりで〜す!』という声が掛かり、心底ホッとしてしまいました。。

朝日のところに来てくれたのは、優しさもあったんでしょうけど、何より、この状況を愚痴りたかったのかもしれないな・・・。と思ってしまいました。。(; ̄ェ ̄)


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悲しいことに、嫌な予感というのは当たるもので・・・、本当に、清々しいほど、誰もこちらへ来ませんっ!。・°°・(>_<)・°°・。

なんだかんだと言って、1人くらい、ボランティア精神のある、優しい男性が来てくれるのでは。。と、淡い期待を抱いていましたが、当然ながら婚活の世界はそう甘くありませんっ。(*_*)
そんなの痛いほど、分かっていたはずなのに・・・。。

婚活パーティーは参加するたびに、『もう二度と参加するものか!』と、避けてしまうんですけど・・・、残酷な現実から逃げているからいつまでも経っても上手くいかないのかな。。と、思ってしまいました。( i _ i )

男性達からしたら、容姿が優れているわけでもなく、突出した魅力がある訳でもなく、その上、こちらに◯も付けてくれたわけでもなく・・・・。
そんな朝日に、話しかけようなんて奇特な男性は、そりゃあ、いないですよね。。(; ̄ェ ̄)

そういえば、こういったパーティーでは、『なるべく◯を付けるように。』ってどこかで見たような気がする・・・。と、今更ながら、大事な思い出し、なるほど・・。と深く納得してしまいました。
完全に、『後の祭り。』なんですけどね・・・・。(ーー;)

もはや、『誰も来なくて恥ずかしいっ。』なんてゆう気持ちも特になく、ぼぉ〜っと、周りを見渡していると、一ヶ所に複数人の男性が群がっていて、もしかして、あれがクルーズ・・いや、例のピアノの先生なのかな・・・。と、死んだ目で見つめてしまいました。。(-_-;)

ふと、朝日はイカダどころか、浮き輪なのでは。。と、そんな考えが、パッと頭に浮かんでしまいましたっ。

だって、いくらなんでも、他の女子たちと朝日が同じイカダっていうのは、申し訳なさすぎるし。。と、おかしなところまで思考が飛んでしまい、情けなさがピークに達し、泣いてしまいたい気持ちになってきました。。(T_T)

そんな時、眼鏡のぽっちゃりした男性と目が合い、軽くぺこっと会釈をされたかと思うと、こちらの方へ歩いて来て、、ナント、朝日の横に座ってくれましたっ!(°_°)

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気を取り直して、頑張ろう!と思ったのですが
、次々と入れ替わる男性と一生懸命会話をしていても、『どうせみんなクルーズ船にしか興味ないんだろうな・・・。』と思ってしまい、まったく気持ちが盛り上がらず、終始ダメダメでした。(><)

自分で思っていたよりも、イカダに例えられたことが、あまりにも衝撃的だったようで、思いの外、ずっと引き摺ってしまって。。(*_*)

本当に余計なことをしてくれたな。。という恨みはあるものの、あらかじめ分かっていた方が、強いショックを受けなくて良かったのかも・・・。という思いもすこしあり、、この短時間に一気に情緒不安定に。。(>_<)

とにかく、流れについて行くのに精一杯で、ふと気がつくと、一周全員との会話を終えていました。

司会の人「では、中間印象カードを回収します!」

最初の説明をろくに聞いていなかったため、急にそんなことを言われ、『ぇえっ?! (゚o゚;; 』となり、慌ててメモを確認して、◯をつけた中で、さらに顔を鮮明に思い出せる3人ほどに◎を付け、スタッフさんに渡しましたっ。

中間印象カードが配られ、恐る恐る確認してみると、朝日が◎をつけた3人中2人から、◎ではないものの、◯を付けてくれていましたっ。
◎を付けてくれている人も1人いたのですが、朝日のメモと照らし合わせて見てみると、大きく『✕』と書いていて、『ハッ!(°_°) 』とどういう人だったか思い出しました!

この男性、『お金はないけど愛はあります。選べる立場ではないので、年下の女性であればわがままは言いません。』というようなことを言っていた人だ。。( ;´Д`)

正直、会話も盛り上がっていないし、好印象を持たれるような事も言っていないし、、おそらく全員に◎を付けてるのでは・・・・。というような人だったので、実質、誰からも◎にしてもらってないのと同じだな。。と気付き、一気にへこんでしまいました。(T_T)

そして、恐怖のフリータイム。
気になる女性に向かって、一斉に動き始めた男性達を見て、薄々、『誰も朝日のところには来ないのでは・・』と嫌な予感を感じていたのですが。。


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それにしても、この回だけ異様に長い気がするんだけど、不快に感じる人と話しているから、やけに長く感じてしまうだけ・・・?(; ̄ェ ̄)

しばらく、自問自答しましたが、いや、そんなことないっ。絶対さっきより長いっ!と確信し、ペラペラと喋っている男性の肩越しにスタッフの姿が見えたので、かるく背筋を伸ばし凝視してみると、何やら司会の人を含めた3人くらいで、身を寄せ合って話し合いをしていて、『もうっ!何やってんの〜〜っ?!( ̄◇ ̄;#) 』と思ってしまいました。

・・なんだか、婚活パーティーって、全体的にゆるゆるというか、ルーズに感じることが多くて・・・・。
もちろん、きちんとした所もあるんでしょうけど、朝日が行くとこ行くとこ全て、微妙なところばかりで。。(~_~;)

まあ、全国的に展開しているところとかは、各場所によって、対応や細かい進行などは違うだろうし、何より、朝日の運が悪いのは確かなので、そのせいでハズレばかり引き当ててるのかも知れませんね・・・。(*_*)

べつに、さっきの愛想の良い男性とだったら、会話が長くなっても全然構わなかったのですが、よりによって、この不快な言動の男性の会話の時に限って、こんなトラブルが起きるのが、また、朝日の不運さを物語っているというか。。(−_−;)

司会の人「・・すみませんっ、お待たせしました!移動をお願いします〜。」

ようやく、移動の声がかかったので、プロフィール用紙をお互い戻したところで、『やっと、終わった。。』と安堵しました。(; ̄ェ ̄)

男性「まっ、お互い頑張りましょうや!」

そう言いながら立ち上がって、朝日の肩をポンッ。と叩いてきたので、『馴れ馴れしく触らないで欲しいんだけど。。(−_−;#)』と思ってしまいました。

ほかの参加者の女性にも、こんな感じの対応をしていたら、間違いなく、誰とも上手くいかないと思う。と思いましたが、朝日だからこそのこの態度だとしたら、ものすごく腹が立ちます・・・・。(ーー ;#)

朝日にとっては、ほとんど何も知らない人同然で、そんな『同じところで戦った仲間。』みたいに絡んで来られても、貴方とは戦友でも何でもないですし・・・。(−_−;)

結局、他の男性以上に長く会話をしたのに、どこで顔を合わせたのかも、一切何も判らないままでした。。


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こんな癖の強い人なのに、なぜ顔だけしか覚えていないんだろう・・・。と思っていると、男性が横からググっと接近してきて、朝日の耳に囁くように、こんなことを言ってきましたっ。

男性「・・で、今日はどうよ?いい男いた?」

もう、この人、本当に何なの。。( ;´Д`) と、一瞬で、耳がゾワァ・・となって、腕に鳥肌が立ってしまいましたっ。(*_*)

こうなってくると、『会ったことがある。』っていうのも嘘なんじゃないの・・・。とすら思えてきましたが、見覚えがあるのは確かなんですよね。。
もういっそのこと、中途半端に覚えてないで、この人の存在全てを忘れていたら良かったのに・・・。という気持ちに。(T_T)

ただ、本当に朝日が全部忘れていたとしても、『またまたー、覚えてるくせにぃ〜。』と、言ってくるかと思うと、完全に、恐怖でしかないな・・・。と、ゾッとしてしまいました。(ー ーlll)

先ほど男性が言った言葉を思い出し、本人は、自分を除いて『変な人ばかり。』と言ったつもりだと思いますが、1番変なのは貴方だと思います。という気持ちに。。

その後も、内緒話をするようにコショコショ囁いてくるので、すこし体を逆方向に傾けつつ、適当に相槌を打っていたのですが、男性のお喋りは絶好調のようで・・・・。

男性「今日はさァ〜、女子のレベルなかなか高いからさらに大変よ。」

朝日「へぇ〜・・そうなんですね。。」

いきなり、おせっかいな情報を寄越されてしまった。。(;´д`) と、すこし呆れ顔になってしまったのですが、まだまだ、男性の口はとまりませんっ。

男性「いやねさっき、ピアノ講師の清楚美人がいたのよ。多分、あれが1番人気なんじゃないかな。あれは女子側からしたら最悪よな〜。」

朝日「・・・・・・。」

男性「海にさ、イカダの大群がふよふよ浮いてる中に、クルーズ船がドーン!と鎮座しているようなもんやね。」

さっきから、馬鹿にされているようにしか感じないんですけど、多分、彼からしたら、男側からしか知らない『ライバル女性の情報。』を教えてあげている。とゆう感覚なんだろうな・・・。と思いました。(*_*)

かなり余計なお世話で、さすがに苛々として来てしまったんですけど、それとも、こういった婚活パーティー等って、常連同士が情報交換したりするのが普通だったりするんでしょうか。。
だとしたら、やっぱり、朝日には婚活パーティーは絶望的に向いてないな・・・。と、思ってしまいました。(;´Д`A

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相手の様子からして、まだ半信半疑のように見えたし、『会ったことあるよね?』と、一応、疑問形だったので、この際、白を切ってしまおう。。と決めました。

朝日「・・えっ?うう〜ん・・?そうですか・・・?」

我ながら、わざとらしいな・・・、と思いましたが、本当に顔に見覚えがあっただけで、どこで会ったのかも思い出せないし、ましてや、名前や職業なんて、尚更・・・・。となるともう、何も知らないのと同じだろう。と、強引に結び付けました。( ̄▽ ̄;)

まあ、こういった場だし、こう言ったら察してくれるだろう。という、淡い期待があったたのですが・・・・。

男性「え〜?またまた〜!( ̄ー ̄) 」

あからさまな『知ってるくせに〜。』というニュアンスで返され、あっ、こうゆうタイプの人か。。(*_*) と、一瞬にして、ゲンナリしてしまいました。

たぶん、悪意がある訳じゃないんだろうけど、面倒くさいタイプというか。。
正直、こういうゴーイングマイウェイな感じの陽キャな人って、一番苦手なんだよなァ・・・。と、思ってしまいました。
はたして、この人を『陽キャ。』って分類していいものなのかどうかは、わかりませんが・・・・。( ̄ー ̄;)

この手のタイプの人には、いっそ、素直に言ってしまった方が良いんだろうな・・・。と思い直し、口を開きました。

朝日「すみません、なんとなく会ったことあるかな?とは思うんですけど、あまり記憶が・・・。人の顔を覚えるのが得意じゃなくて。。」

なるべく失礼にならないように、言葉を選んで、正直に言ったつもりだったのですが。

男性「あっ、『シーッ?』」

そう言いながら、人差し指を口に当てて、『内緒。』ポーズをしたので、いやいや・・っ。(; ̄ェ ̄)とゆう気持ちに。。

朝日「いや、そういう訳じゃなくて、本当に・・」

男性「いや、ゴメン。こっちが悪いわ。『まだ男見つからないんだ・・・。』とか思われるの女子は嫌だよな。俺は思わないけど、こういうとこは特に変な男多いし!」

本当に、貴方が誰だか分からないんだけど、なぜそんなに『絶対知られている。』という自信があるのか。。(ーー;)という気持ちと、その『変な男。』の中に、貴方も入っているんじゃ・・・。という気持ちで、いっぱいになってしまいました。。( ̄ー ̄;)


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