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2020年02月

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見る前から、最悪な予感がしてしまって、絶対『お久しぶりです』の続きは『朝日さんとは無理だと思ったので、連絡もこれきりにして頂ければ助かります。』とか書いてあるんだ・・、と、ネガティブな内容ばかり頭に浮かんでしまいました。。
いい加減、そんな自分に嫌気がさした所で、ようやく覚悟が決まり、ラインを開きましたっ。

源助さん『お久しぶりです。まったく返信をせず、不安にさせてしまったかと思います。本当にすみません。朝日さんに直接会って話がしたいのですが、お時間頂けますでしょうか?』

ひとまず、想像していた朝日を打ちのめすようなメッセージでないことに、ホッとしてしまいました。(T-T)

そして、ちゃんと『不安にさせてしまって 〜 』と、謝ってくれるのが、なんとも源助さんらしいというか。。
婚活なんて、自然消滅が当たり前で、返事が返って来なかったことなんて、もう数え切れないほどあるわけで、、たぶん、源助さんはずっと、罪悪感を感じてしまっていたんだろうな〜。と思いました。

もちろん、性格もあると思いますが、源助さんの場合、婚活を始めたて。というのも大きいのかな〜・・なんて。。
長いこと婚活を続けていると、イロイロと、荒んでしまいますからね・・・・朝日だけかも知れませんが。。( ̄◇ ̄;)

しかし、源助さんは、以前から、ラインでも丁寧な言葉遣いでしたが、なんだか、いつも以上に堅苦しい文面に感じてしまい、先程の緊張とはまた違う、妙な緊張感が。。

・・ぇえ〜と、これは、これからも続けていくつもりがある。と、そう思っていいのかな・・・・?
終わらせるつもりなら、わざわざ『会いたい。』とは言わないだろうし・・・。と、そう思ったところで、源助さんなら『ちゃんと会って断らないと失礼になる。』というのもあり得そう。。と思ってしまいました。

取り敢えず、会うことを承諾した返信を、急いで送りましたっ。


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婚活って一期一会だし、これを逃したら、もう二度とこの二人と関わることはないんだ・・・・そう思うと、『このまま終わるのは嫌!』とゆう気持ちになりました。

そう決心をして、和樹さんには『最近どうですか〜?』と、さり気なさを装ったお伺いのラインを、源助さんには『前に変なことを言って〜』と、今更ですが、あの大失言の謝りのラインを送りました。

すると・・・・、ナント、和樹さんからは数時間後に返事が来ましたっ。(°_°)

和樹さん『久しぶり〜この頃ちょっと立て込んでて・・(^◇^;) 最近全然会えてないよね?また近々ごはん行きましょ!予定空ける!』

これは・・・・。。(*_*)
こんな感じじゃ、とてもじゃないけど、『お付き合いしている状態。』だなんて言えないし、そもそも、『付き合おう。』と和樹さんから言ったことすら、覚えているのかどうか怪しくなって来ました。。
まあ、この様子だと、意図的に縁を切ろうとしている。とゆう訳ではなさそうですが、完全にどうでも良いというか、、なんというか、忘れられていた感・・・・?(T_T)

というか、これじゃあ、終わらせようとしている以前の問題なのでは・・・・?と、思ってしまいました。。

和樹さんの中では、何も始まってもいないかも知れないと思うと、今までの朝日のグダグダは、一体、何だったんだろう。。とゆう気持ちに。。
こうなってくると、ますます、源助さんに本当に馬鹿なことを言ってしまったな・・。(T_T)と、今まで以上に、後悔が募ってきました。

そして、予想していた通り、源助さんからは返信はなく。。(*_*)
もうこれで完全に終わった・・・。と、さすがに、諦めの気持ちになりました。

しかし、それから1週間後。
ナント、あの日以来、まったく連絡が来なかった源助さんからラインが、いきなり来ましたっ。(°_°)

通知は『お久しぶりです・・』から始まっていましたが、内容を見るのが怖くなり、なかなかラインを開く勇気が出ず、しばらくモダモダとしてしいまいました。。


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考えてみれば、婚活連敗中・・・いや、大連敗中の朝日に、こんな立派なプレゼントまでくれるほどの好意を示してくれる男性なんて、奇跡ともいえる存在だったのに、、あろうことか『他に会ってる男性がいる。』なんて、匂わせどころか、直球で相手に言ってしまうなんて・・・・。
イロイロと失敗ばかりしている朝日ですが、朝日の婚活史上、一番の大失敗をしてしまったと思いました。。(T_T)

そして、相変わらず、お付き合いしているハズの和樹さんからの連絡も、まったく無い状態で。。
源助さんはともかく、和樹さんの方は朝日からラインを送れば、何かしら、返事が返ってくるような気はするのですが、今は、そんな気力も勇気も、湧きません・・・。(T_T)

・・というか、もしかして、これ、2人ともに振られてしまった、まさに『二兎を追う者は一兎をも得ずパターン。』になってしまったのでは・・・・?と、今更になって、ようやく、気付き始めてきました。。
いえ、本当は、もうとっくに、気づいてはいたののですが、あまりにもしんどすぎる現実のため、深く考えないように、自分を誤魔化していたんです。(T_T)

ですが、これはもう、認めざるを得ないんだな。。と、現実逃避から眼を覚ます覚悟が出来てきました・・。
珍しく、2人もの男性と上手くいってたから調子に乗っていたんだな・・と、今になって、そんなことを考えてしまいました。(T-T)

正直いって、源助さんにはイロイロと思ってしまうところもあったのは事実なのですが、、それでも、それを補うくらい魅力的な部分があったし、何より、朝日にちゃんと向き合って、好意を示してくれた男性で・・・・。
なんというか、駄目になってしまって、初めて分かった貴重さというか、単純に『惜しくなった。』と言われてしまえばそれまでなのですが。。

でも、最後にもう一度、メッセージを送ってみようかな・・・。と思いました。
『あんな風に言っておきながら、今更何なんだ。しつこい。』と思われてしまいそうですが、どうせ、駄目になってしまうのなら、最後に一か八か送ってみようと決めましたっ。
ついでと言ってはなんですが、この勢いのまま、和樹さんにも送っちゃえ!と、2人ともに、ラインを送信しましたっ。


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源助さん「いや、それは朝日さんを思って選んだものなので・・・」

先ほどと同じように、またそんな風に言ってくれましたが、どこか抑えた笑いのように見えてしまい、これはもう、完全に呆れさせてしまったな。。と、自分の不甲斐なさと、源助さんへの申し訳なさでいっぱいになってしまいました。。(T_T)

あまりの失態に、その後の記憶が曖昧なのですが、「じゃあまた・・・」とぼんやりとした、なんとも歯切れの悪い感じで、お互い、その場を離れたかと思います・・・・。
帰りの電車の中でも、ほんとうにもう、自分の愚行に悔いるばかりで、『なんであんなこと言っちゃったんだろう・・・。和樹さんとだって、最近は全然なのに。。』と、思わず、頭を抱えてしまいそうになりました。(*_*)

帰宅してからは、後悔ばかりしていても仕方がないっ。と、なんとか立ち直ろうと、ひとまず、プレゼントのお礼のラインを送らねば!と思いましたっ。

次の約束について書くかどうか悩みましたが、もう余計なことをしない方が良いのかな。。と思い、とくに書かずに送信しました。
・・・本音を言うと、断られるのが怖い。。というか『どのツラ下げて誘ってきてるんだ!』と思われてしまいそうで、日和ったんです。。(T_T)

しかし、結局、この日は源助さんからの返信はありませんでした。。

そして、翌日も、ラインの通知音が鳴ることは無く。。
和樹さんは気まぐれなので、連絡が来ない日が続いても特に気にしませんが、源助さんは、毎日欠かさずにラインをくれていたので、あぁ・・・。となってしまいました。。
完全に、朝日の自業自得なのですが。。(T_T)

ま、まあ、昨日の今日だし・・・・、正式に『お断り。』をされたという訳ではないしね。。と、自分に無理矢理言い聞かせたものの、イヤ〜な胸騒ぎが治るわけもなく、、仕事中もどこか、上の空になってしまいました。。(*_*)


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なぜか源助さんに『他にも会っている男性がいる。』と自分から暴露してしまった朝日に、源助さんは、驚いたような、呆然としたような感じでした。

源助さん「あらっ・・・、そうだったんですか・・。」

当然のことなのですが、いきなりそんなことを言われた源助さんは、戸惑ってしまっている感じでした。。
はやく、なにか言わないとっ。と焦りに焦った朝日は、またとんでもないことを源助さんに聞いてしまいましたっ。(゚o゚;;

朝日「そのっ、源助さんは、他の女性は・・・?」

なにを言えば良いか分からなくなり、とにかく、この気まず過ぎる状態を脱したくて、つい、頭に浮かんだことを口に出してしまいましたっ。
もうさっきから、ずっと、一体、なんてことを聞いてしまってるんだっ。(;´Д`A と、あとで、ものすごく後悔することになるのですが、この時はもうそんな余裕は全くなく。。

源助さん「いや、俺は、朝日さんだけですね・・・。」

確かに、源助さんは、サイトでも新規会員だったし、婚活慣れしていない雰囲気から、そうだろうな・・・。と分かっていたのに、なぜ、尋ねてしまったんでしょう。。(*_*)
再び、自分で自分の首を絞めてしまったような気がして、また余計に、焦り出してしまいましたっ。(~_~;)

朝日「あっ・・そうなんですね、、ナルホド。。」

自分で喋っておきながら、何が『ナルホド。』なんだか。。と、心の中で、盛大に突っ込んでしまいました。(ーー;)

テンパった朝日のひとり相撲に、流石に見るに見かねたのか、源助さんが、こんなことを言ってきましたっ。

源助さん「・・えぇーと、それは、他の方と上手くいってるってことなのかな?結婚目前な感じとか・・・?」

朝日「いえっ、それは全然!そこまで行ってないですっ。」

自分でもどうしたいのか、何が言いたいのか、すっかり分からなくなってしまい、「すみませんっ、その、これお返ししますね。。」とプリザーブドフラワーを返そうと、源助さんに紙袋を差し出しましたっ。


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想定していなかった告白に、たぶん、源助さんから見た朝日は、相当おかしな挙動になっていたと思います。。

源助さん「本当はあと2回くらいデートしてから言おうと思ってたんですけど・・・」

たぶん、前の本名の件で、『朝日も源助さんに好意を持ってる。』と確信して、前倒しで告白した。とゆうニュアンスに感じられました。
そのせいなのか、『絶対に断られるはずがない。』とゆう雰囲気で、今まで、朝日と源助さんは似てる。となんとなく思っていたけど、全然違うな・・・・。と、こんな時ですが、思い直してしまいました。( ̄◇ ̄;)

源助さん「・・・・・・。」

源助さんが、朝日の返事をジッと待っているのを感じ、どうしようどうしよう・・と頭の中がグルグルと回り始めましたっ。
正直、和樹さんとの付き合いが順調に行っていたら、こんなに悩まずに断っていたと思うのですが。。(*_*)

そして、最高潮にテンパってしまった朝日は、頭で考える前に、こんなことを喋り出してしまいましたっ。

朝日「・・・あの、実は婚活で、、その、他にも会ってるというか、そういう人がいて・・・」

自分で喋っておきながら、『朝日は一体、何を余計なこと言ってるんだ?!』と思ったのですが、一度言葉を発してしまった手前、もう止めることはできず・・・ッ。(;´Д`A
しどろもどろになりながら、和樹さんの存在を、自分から暴露してしまいましたっ。(*_*) 

今思い返しても、大バカ者としか言いようがないのですが、いつもごちゃごちゃ考えてしまう性格のくせに、考えなしに本音を喋ってしまったあたり、それだけ追い詰められていたんだと思います。。

続けて、『それでもよければ・・・』と言おうとしたのですが、いやっ、さすがにそれはどうなのっ??(゚o゚;; と思い、それ以上言葉が出ず、「そ、そうゆうわけで・・・」と、尻窄みになってしまいました。。

案の定、和樹さんの反応は、『えっ?』とゆう感じで、その顔を見て、やってしまった・・・・。と思いましたが、もう『後の祭り。』です。。(T_T)


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