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2019年11月

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映画の時間になったので、劇場に戻ると、「ポップコーンでも買いましょうか。」とEさんが言い、売店に向かい出したので、慌てて「チケットとぬいぐるみのお礼にここは出させてくださいっ。」と言い、ポップコーンとドリンクのペアセットを購入しました。
今日奢ってもらった半分にもなっていませんが・・・、(ーー;)朝日の気持ちが伝わったのか、「ご馳走になります。」と、すぐに返してくれたので、ホッとしました。

チケットをもぎられ、スクリーンに向かう途中の廊下に、男性数名が何やら群がっていて、何があるんだろう?と思い、ヒョイっと覗いてみると、何かのキャラクターのパネルが並べられていました。
あ、これ、さっきEさんが見てたポスターの女の子たちのパネルだ・・・と気がつき、何気なく、Eさんをちらっと見てみると、なんとなく予想していた通り、そのパネルをジィッと凝視していましたっ。(°_°)

やっぱりEさんて、このアニメが好きだったりするのでは・・・・?
趣味は人それぞれだと思うので、あまり偏見はないつもりですけど、その辺のことはまったく分からないので、あまりにも熱狂的だったりしたら、さすがにすこし戸惑うかもな。。と思ってしまいました。

まあ、朝日が『好きなのかな?』と思っただけで、本当に好きかどうかは分からないのですが。。(⌒-⌒; )
かといって、直接「このアニメ好きなんですか?」と聞く勇気もなく・・・・。

中に入り席に座ると、やっぱり距離が近くて緊張するな。。と思いましたが、映画が始まると、すぐに話に夢中になり、Eさんが隣にいることも気にならなくなりました。
途中でシリアスなシーンになり、劇場が静まり返ったのですが、その瞬間、隣から寝息のようなものが聞こえましたっ。(゚o゚;;
えっ?もしかして寝てるっ?!と驚きすぎて、小声で『ぇっ・・』と、声が出てしまいましたっ。

その朝日の声は届きませんでしたが、ちょうど爆音とともに画面が明るくなり、その瞬間、パッと目を開けたEさんと目があってしまいましたっ。(°_°)
最初は半目で、パチパチと瞬きをしていましたが、朝日が見ていると気づいた瞬間、『・・・んっ?』と、いかにも『いや、寝てませんけど??』みたいな顔をしていて、いやいや、明らかに寝てましたよね。。(・・;) と、思ってしまいました。

これが大人しめの映画なら、まだ分かるのですが、音も映像も激しいアクションもので、よく寝られるな。。(°_°) と、寝たことを責めるよりも、感心してしまいました・・・。
よっぽど疲れていたのか、その後もウトウトとしている様子で、朝日が誘ったわけではないにしろ、疲れているのに申し訳なかったかな・・。と次第に話に集中できなくなってしまいました。。


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クレーンゲームがあんなにハラハラとするものだとは思いませんでした。。(; ̄ェ ̄)
朝日のために苦労して取ってくれたので、いつもよりもテンションを上げて、感謝の言葉を言いましたっ。

朝日「本当にありがとうございます。姪も大喜びだと思いますっ。」

店員さんが袋に入れて、朝日に手渡してくれ、Eさんは満足気にニコニコと笑ってくれていましたが、このぬいぐるみひとつに、かなりのお金を使わせてしまったと思うと、申し訳ない気持ちがフツフツと湧き上がってしまい・・・。(;´Д`A

朝日「あの・・・、貰いっぱなしじゃアレなので、、いくらぐらいかかりましたか?出させてください。。」

朝日のために取ってくれたのだろうし、これはプレゼントとしてありがたく受け取っておいて、余計なことは言うべきではない。と思ったのですが、あれだけ苦戦して、チャリンチャリンお金を入れていた様子を見ると、そんな簡単に『取ってくれてありがとうございます!』なんて受け取れません。。

ただ、Eさんのことだから、朝日からお金を受け取ったりはしないだろうな・・と思いましたが、予想通り首を横に振り、「こういうのって取るのが楽しいんですよ。」と笑って返され、さらに「いつもは貰ってくれる人がいないので、朝日さんが喜んで貰ってくれたので助かります。(^-^)」と返され、Eさんて、魅力的な人だな〜。と、しみじみ思ってしまいました。

Bさんも、アレコレと朝日の知らない話をしてくれる、話し上手で気遣いの人ではあると思うのですが、Eさんの場合はさらに自然で、相手に負担をかけない、さり気ない気遣いが出来る人だな〜。と思いました。

最初は、バツイチ。というのが気掛かりでしたが、一度でも結婚したことがある男性は、やっぱり違う感じだな〜。なんて、思ってしまいました。。(⌒-⌒; )
そして、後で聞くタイミングがあったら、離婚の話について、すこしでも聞きたいな・・と思いました。

ただ、さすがに初面接でそこまで聞くのは良くないし、絶対に引かれてしまうからやめた方がいい。と思ったのですが、、Eさんのことを『もっと知りたい。』とゆう気持ちも強く・・・。
後で、タイミングを伺ってみようかな。。と思いました。


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次の映画の時間まですこしあったので、近くの建物をフラフラして、時間を潰すことにしました。
途中でEさんがトイレへ行ったので、待っている間、すぐ横にあったゲームセンターをウロウロとしていました。

すると、トイレから戻ってきたEさんから、こんなことを聞かれましたっ。

Eさん「普段、ゲーセンとか来るんですか?」

朝日「いや〜、あまり・・というかほぼないですね。こういうの下手くそなんで。。(⌒-⌒; )」

ふと、クレーンゲーム機を見ると、どこかで見たようなぬいぐるみが見えたので、『んっ?あれって姪っ子が好きなキャラクターじゃ・・?』と思っていると、朝日の視線に気が付いたのか、Eさんから「あれ、好きなんですか?」と聞かれました。
素直に「姪が好きなんです。」と答えると、Eさんは、そのクレーンゲーム機をジッと見つめ、「よしっ。」といい、小銭を出し始めました。

もしかして、このぬいぐるみを取ってくれようとしているっ?!と、今更ながら気が付き、「そんな、良いですよっ?!」と止めたのですが、もうやる気モードに入ってしまったようで、取ろうとしているぬいぐるみを、イロイロな角度から、真剣な顔をして見つめていました。

正直、お付き合いまで行くか分からない相手から、あまり形に残るものを貰いたくない。とゆう気持ちもあって・・・。(*_*)
朝日のために、取ってくれようとする気持ちはほんとうに嬉しいのですが。。
なんせ、今日が初対面なわけだし・・・姪は喜ぶだろうけど。。と、そんな複雑な気持ちでいたのですが、、だんだんと、そんなことも考えられなくなってきましたっ。

なぜなら、ビックリするほどそのぬいぐるみが取れないんですっ!(@_@;)

そんな簡単に取れるものではないとは分かっていましたが、自信満々に見えたし、「たまに暇つぶしにやるんですけど、あげる人がいないのが困るんですよね〜。」と、プレイし始めた時に言っていたので、そういうものなんだ。。と思ってしまっていました・・・。

1度、Eさんが両替に行くときに、「もう良いですよっ。」と言ったのですが、「あとちょっとで取れるので・・!」と返されてしまい。。
もともとどうしても欲しいっ。というわけではないし、これ以上は申し訳なさすぎる・・・。と思い、「そろそろ、映画の時間もあるし・・」と話しかけている途中で、ゲームセンターの店員さんが来ましたっ。

多分、苦戦している様子を見ていたのか、取りやすい位置まで移動させてくれ、ようやっとぬいぐるみを手にする事が出来ました。
正直、『手に入って嬉しい!』とゆう気持ちよりも、『よ、よかった・・・。』と、ホッとしてしまいました。。


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お店の料理を喜んでもらえたことにホッとして、店を出たころで、改めてEさんに『ご馳走様でした。』とお礼を言いました。

Eさん「いえいえ。(^_^) さて、この後はどうしましょうか?」

朝日「・・・あっ、 ( ̄O ̄;) そうですね・・どうしましょ。。」

そう言われて初めて、食べた後どうするかを考えていなかったことに気がつきましたっ。( ̄O ̄;)
Eさんはこの辺りには、ほとんど来たことがないわけだし、間違いなく朝日が考えておくべきだったのに、急なことだったのとバタバタとしていたというのもあり、頭から、ポーンッと抜けてしまっていました。。

あたふたとしている朝日の様子を見て、「映画でも見ましょうか?」と言ってくれたので、「あ、そうしましょう!」と、食い気味に返しましたっ。
多分、あらかじめ、この辺りにある建物などをちゃんと調べてくれていたんだと思います。。
面接でよくある「行きたい場所で良いですよ。」と言ってくる任せっぱなしの人が多い中で、ちゃんと調べてくれていた。というその気持ちだけでももう嬉しいな。と思いました。

ただ、ラインのやり取りをしていたとはいえ、初対面の人と並んで映画を見る。というのは、正直、朝日にとってはかなりの冒険で・・・。(*_*)
いつもなら悩んだ挙句、断っていたんじゃないかと思うのですが、Eさんに提案されて、すぐにOKの返事が出来たということは、それだけEさんに好感を持っているという事なんだな。と思いました。

映画館に付き、ズラッと並んでいるポスターをイロイロ見ましたが、特にこれといって見たいものは見つからなかったので、Eさんの見たいものに合わせることにしました。
Eさんは「う〜ん、どれにしましょうかね・・」と言いながら、ジィ〜ッと1つのポスターを見つめていました。
何の作品が気になってるんだろう?と思い、そっと後ろから見てみると、Eさんが見つめていたのは、沢山の可愛らしい女の子のキャラクターが書かれているポスターだったので、ギョッ!(゚o゚;; としてしまいましたっ。

まさか、それにするんじゃないよね・・・とハラハラしていたのですが、「無難ですけど、間違いなく面白いと思うので、これにしましょうか?」と聞かれ、1番劇場で推されていた、公開されたばかりのアクション映画を見ることにしました。
なぜあんなに、アニメキャラのポスターを凝視してたんだろう・・?とすこし疑問に思いましたが、まあべつに特に意味はないのかな。。と、軽く流しました。


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そうこうしている間に、面接最大の難所、お会計の時間がやってきましたっ。

もう朝日は、毎度毎度、この瞬間がとても気まずくて・・・・。
正直、食べてる時から気が気じゃなくて、あまり食べられないというか、食べた気がしないんですよね。。(−_−;)

しかし、意を決して、朝日が何かを話す前に、Eさんがこう口を開きましたっ。

Eさん「ここは払わせてください。」

そう言って伝票を手に取り、おもむろに立ち上がったので、慌てて「いえっ、自分の分は払いますっ。」と言ったのですが。。

Eさん「美味しいお店に連れてきてもらったお礼ということで!(⌒▽⌒) 」

朝日「いえっ、朝日が食べたくて来たようなものだし、割り勘にしましょう!」

そう返したのですが、Eさんの決意は揺るがないようで、ここでこれ以上、押し問答をしても仕方ないと思い、「ごちそうさまです。ありがとうございます。」と、ここはお言葉に甘えることにしました。
その言葉に、Eさんは「楽しい時間と美味しい食事ができて、こっちがお礼を言いたいぐらいです。」と、笑顔で返してくれ、心の中で、さんざん『冴えないおじさんだな〜。』なんて思ってしまったことに、罪悪感が、ヒシヒシと。。(ーー;)

会計を終えたEさんが、店員さんに「すごく美味しかったです〜。ありがとうございました。(^-^) 」とにこやかに会話をしていて、ほんとうに感じの良い人だな〜。と、思いました。

ただ、この人とのお付き合い・・となると、どうも想像が出来ないというか、、。(−_−;)
そういった判断というか、覚悟がすぐにできないから、こうしていつまでも、ダラダラと婚活を長引かせてしまっているんだと思うのですが、これはもう優柔不断な性格のせいだと思うので、なかなか難しくて。。(T_T)

偶然にも、明日は続けてBさんとの面接が入っているので、明日一日、Bさんと過ごしてから、改めて、Eさんとのことも考えたいな・・・。と思いました。
正直、今の時点では、Eさんを異性として見られないというか、、見た目の清潔感等で、どうしても、Bさんと比べてしまって。。(ーー;)


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お互い料理を食べ終えたところで、Eさんが、おしぼりを手に取りました。
手でも汚れたのかな?と思っていると、おもむろに、顔をゴシゴシッ!とし始めたので、えっろえっ?!(゚o゚;; となってしまいました。

朝日「そ、そんな強い力でゴシゴシしたら肌痛めちゃいません・・?」

その勢いにビックリしてしまい、思わず、そう言ってしまったのですが・・・。

Eさん「あ、すみませんっ。つい緊張していつもの癖が・・・。」

どうやら朝日の思っていた以上に、Eさんが緊張していたことが分かりました。(°_°)

Eさん「・・いやでも、こんな美味しいお店に連れてきてくれた朝日さんに感謝感謝ですね。」

朝日「いえいえ、喜んでくれたなら良かったです!」

その後も、好きな料理の会話などをしていたのですが、途中でソワソワとしだしたEさんから、こんなことを言われました。

Eさん「すみません、ちょっとトイレに行ってきます。」

「あ、はい、どうぞ〜。」と朝日が返すと、Eさんが席を立ち、目の前からいなくなると、やっと、ふぅ。。とひと息つけたのですが、空っぽのお皿が視界に入った途端、さっきのサラダをガツガツと掻き込んでいたEさんを思い出してしまい、ぅう〜ん。。(;´Д`A となってしまいました。
やっばり、見なかったことには出来ないし、食べ方が汚いのは、ものすご〜く気になります・・・。(*_*)

ふと、顔を上げると、こちらへ戻ってくるEさんが見えたので、ぼ〜っと目で追ってしまったのですが、ほんとうに、『冴えないおじさん。』って感じだなァ・・・。。と、ついつい、ひどいことを思ってしまいました。(; ̄ェ ̄)
なんというか、ポテポテ・・としたダルそうな歩き方や、ずんぐりと丸まった背中の感じなどが、実年齢以上に見えてしまうというか・・・。

今日という日のために、カッチリとした服を着てくれたのだと思うのですが、これじゃせっかくのシックなジャケットも勿体ないな〜・・。とゆう気持ちに。。(T_T)
まあ、正直、サイズもあまり合ってなくて、似合っている。とは言い難いのですけど・・・(~_~;) でも、『ちゃんとした格好をしよう。』と考えくれた気持ちはとても嬉しく思うので・・・。

こうして対面して話してみて、内面的な魅力も感じるのですが、いかんせん、良いところと悪いところが極端すぎるというか・・・・。(; ̄ェ ̄)


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