太郎くんとのお付き合い『100』結局、最後まで、女性として見られていなかったな。。
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- 『ネット婚活』太郎くんとのお付き合い
朝日の強靭な胃袋のおかげもあり、なんとか、大体の料理は食べつくす事ができましたっ。(; ̄ェ ̄)
太郎くんはというと、朝日の食べっぷりに純粋に喜んでいる様子で、「朝ちゃんが喜んでくれたから来て良かったっ。」と、なんとも、晴れ晴れとした笑顔で言うので、もう何も言う気になりませんでした。。(~_~;)
そして、そろそろ出ようか。となったのですが、そこで太郎くんからこんな一言が!
・・・・スペイン料理だったから。って、そこは『俺が誘ったから。』とかじゃないんだ。。(・・;) と、いつものことながら太郎くんの思考に戸惑いつつ、「それじゃ申し訳ないから半分出させて。」と押し切り、財布を取り出しました。
朝日の中では、太郎くんとの関係を、今度こそ終わらせる。というのは、決定事項になっていたので、やっぱり最後は貸し借りなしでキッチリ終わらせたいというか・・・・。
そんな朝日の思惑も知らず、店を出て歩き始めた時に、太郎くんがボソッと、こんなことを言ってきました。
太郎くん「やっぱ、朝ちゃんといると気楽だな〜。」
朝日「・・・・・・。。」
前までの朝日なら、そんなふうに言われたら、嬉しかったんでしょうけど・・・・。
なんだか、ここに来て『気楽。』という言葉を言われると、本当に最後まで、まったく女性として見られていなかったんだな〜。という気持ちが強くなってしまいました。。
太郎くんに深い意図は特になく、捻くれた受け取り方をしてしまっているという自覚はあるのですが、ず〜っと悩んでいたことだったので、そうとしか受け取れず。。
元々、身長が高めで、尚且つがっしり目の体格というのがコンプレックスで、女性らしさに自信のなかった朝日ですが、太郎くんと付き合うことによって、それが余計に悪化してしまったんですよね ・・・・。(T_T)