料理を注文し終えたところで、もうここは、仕事の話にしちゃおうっ。と思い、二さんに、話を沢山振ることにしました。

思っていたとおり、上機嫌で仕事の話をする二さんに、ホッとしていると、良いタイミングで料理が運ばれてきました。

ぽちゃっとさんとの食事は、主に悪い意味で驚かされましたが、(⌒-⌒; ) 二さんは、フォークやナイフを鷲掴みしたり、皿をかきこんだりする事なく、ちゃんとした食べ方だったので、その点は安心しました。(^◇^;)

黙々と食事に集中していましたが、すぐに鉄板のジュージュー音もなくなり、ナイフとフォークのカチャカチャ音だけが響く状況に、き、気まずい。。（；￣ェ￣）と思ってしまいました。

朝日「ハンバーグ、美味しいですね。。(^^;)」

気まずさに堪え兼ね、適当に話を振ったのですが、二さんから返ってきた言葉は、完全に予想外のものでした。

二さん「先ほどの話の続きですが・・・・、何と呼び合うか、どうしますか。」

いきなり、流れたと思ったさっきの話を持ち出して来たので、思わず、ギクッ。(;￣◇￣)となってしまいました。

二さん「どうしても嫌だったら構いませんが。」

すこし突き放した感じで、そう言われてしまったので、ここはもう正直に言おう。と思い、『年上の男性相手に、君付け。は緊張します。』というようなことを言いました。

すると、二さんは、「ナルホドね〜。」と口を尖らせた後、「こっちが言う分には構わないのかな？」と聞いてきたので、「それはもちろん、構いません。」と答えました。

相手の呼び方に『駄目です！』なんて言う権利、ないですしね。。(￣▽￣;)

そして、二さんが、口を開いたのですが・・・・。

二さん「では、『朝日ちゃん。』と。」

自分から『構わない。』と言っておいて、アレなのですが、そう言われた瞬間、ゾゾゾ〜ッ。と鳥肌が立ってしまいました。(*_*)

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二さんのいう『早速の提案。』とは何なのか、謎の緊張感を感じながら、耳を傾けていると、二さんはこんな事を言ってきましたっ。

二さんは、そんな朝日の反応など何処吹く風で、続けて、こんな事を言ってきました。

二さん「無難なところで、『##君。』『##ちゃん。』という感じが良いかな、と。」

何を言うかと思えば、至って真剣な顔でそう言われてしまい、これは、冗談じゃない、よね。。本気なんだよね？(・・;) と、すこしの間、自問自答してしまいました。

初対面で、こういった事を言う人って、そこまで珍しくないかもしれませんが、二さんは、全くそういうタイプに見えなかったので、とにかく意外過ぎましたっ。(°_°)

返事に困った朝日がそう言うと、二さんは「それもそうですね。」と言い、メニューを見だしたので、とりあえず、話を流せたことにホッとしました。

今、目の前にいる二さんを、『##君っ！』なんて・・・・。。

実際、朝日がそう呼ぶ所を想像して見たら、なんだ、妙におかしくなってきてしまい、笑い声が出そうになってしまいました。(^◇^;)

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昨日のぽちゃっとさんとは違って、二さんは、すこし歩いただけで、ゼエハアするとゆうことはなかったので、安心して歩くことが出来ました。

といっても、これが極普通のこと、なんですけどね。。(⌒-⌒; )

逆に、二さんは歩くのが早すぎて、朝日の方が気持ち早歩きで付いていく、とゆう感じでした。

お店の中へ入り、店員さんに案内された席が、奥がソファーで、手前の席が椅子。とゆう形だったのですが、どちらが良いか朝日が尋ねる前に、二さんがススッと奥の席へ座りました。

今は大きな荷物も持っていないし、4人掛けの席だったので、とくに気にせず、手前の椅子に腰を下ろしました。

ところが、バッグを横の椅子において、二さんと向き合った瞬間、二さんがいきなり、「こっちの席にどうぞ！」と言いながら、立ち上がりました。

一瞬、『えっ。隣に座れってことっ？突然、何を言ってんのっ？(￣O￣;)』と、戸惑いましたが、ソファー席と気が付いた二さんが、譲ろうとしてくれてるのか。と気が付きました。

とはいえ、もう椅子に座ってるし、気持ちはありがたいけど、わざわざ移動するのも、正直、面倒臭い。。と思い、「いえ、ここで良いですよ。(^◇^;)」と断ったのですが、『遠慮なさらず！』と強引に押し切られてしまい、半ば仕方なく、バッグを持って立ち上がり、奥のソファー席に移動しました。

ふぅ。。と一息ついて、メニューを見ようとしたところで、二さんから、こんなことを言われました。

二さん「早速ですが、ひとつ提案があります。」

朝日が 「・・・・はいっ？」

今度は何を言い出すんだろう。(･_･; とドキドキしていると、二さんは、またも予想外のことを言って来て、朝日を驚かせました。

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地図アプリを開いた時に、二さんがスマホを覗き込んで来たのには驚きましたが、なるべく平常心を保ち、すこし離れながら、(⌒-⌒; ) こう尋ねてみました。

焼肉といい、牛丼といい、二さんが選んだ共通点は『肉。』だったので、てっきり、そう思い込んでいたのですが、返事は意外なものでした。

イロイロ記憶を巡らせて見たのですが、サイトのプロフィールでも、メッセージのやり取りでも、一言も『肉好き。』と言った覚えがありません。。

そもそも、お肉、全然嫌いじゃ無いですけど、どちらかというと魚派だし。。

どこから肉好きなイメージが。。と思った時に、ふと、もしかして見た目からでは・・・・。と、嫌な事に気が付いてしまいました。(Ｔ＿Ｔ)

べつに、このガタイの良さは、肉で出来てるんじゃ無いんですけど〜っ。(＞＜)

二さんが絶対、そう思ってる。と決まったわけでは無いのですが、詳しく聞く勇気もなかったので、一先ず、流しておく事にしました。（；￣ェ￣）

そして、歩き始めたのですが・・・・、何気なく、隣で歩く二さんの頭に視線がいったところで、髪の毛から、白髪がピョンピョンと飛び出ているのに気がつきました。

なかなか、豪快な飛び出し具合で、一瞬おおっ。と思ってしまったのですが、苦労してるんだろうな〜。(T-T)という気持ちの方が強く、ここは、一旦見てない事にしよう。と視線を逸らしました。(⌒-⌒; )

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