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時間が時間なせいか、中は思っていた以上の混みようで、、『と、とりあえず、順番待ちの紙に名前を・・っ!』と思ったのですが・・、そこにはドーン!と、受付機が鎮座していました・・っ。∑(゚Д゚)

思わぬシステムの進化に戸惑い、思わず、パッとBさんに視線を向けたのですが、流れるように視線を逸らされてしまい、、『さ、さっきのドアを開けてくれた時の優しさはなんだったの?!』と、いう気持ちにっ。(;´Д`A

なんとか、順番待ちの発券を完了させたものの、先ほど視線を逸らされたことを思うと、朝日を先に店へ入らせたのって、受付をさせるつもりだったからでは。。と、ついつい、邪推してしまいそうに。(><;)

・・朝日たちの前に、すでに5組くらいいたのですが、受付を済ませたところで、ちょうど1組呼ばれ、2人分の席が空いたため、そこへ座って待つことにしたものの・・。

詰め詰めで座っているせいで、もう肩どころか、右半身がすべてがBさんと密着しているような状態で、、『ち、近い。。』と、あまりにも距離が近すぎて、気軽に話しかけることができず・・っ。(><;)

周りがガヤガヤと騒がしいので、そこまで気まずい雰囲気にはならないものの、、この状態だと、Bさんの様子を伺うなんてこともできないし。。と、頭を抱えたくなり・・。

『う〜ん、う〜ん。。』と、悩みながら俯いていると、、突然、横からヌッとスマホを差し出され、、『・・ギョッ?!∑(゚Д゚)』としつつ、映し出されてる画面に目を向けてしてみると。。

IMG_5777

・・これは、たぬきの写真・・?いや、アライグマかな・・?と、突拍子なく見せられた、動物の画像に『な、なんで今これを・・??』と戸惑いつつ、口を開きましたっ。

朝日「・・ぇえと、、アライグマ、ですか?」

周りは普通に喋っているので、別にコソコソ話す必要もないのですが、縮こまった姿勢のせいか、意図せず小声で囁くように返すと・・。

Bさんもそんな朝日に釣られたのか、ナイショ話をするかのように、コソッとこう返して来ましたっ。(°_°)

Bさん「・・可愛くないです?実は、、アライグマ好きで、何枚も保存してるんです。」

マスクでハッキリとした表情は分かりませんが、照れくさそうに笑っている様子が伝わり、、ほんとうに好きなのだと分かり、微笑ましくなりました。

・・ふと、朝日はまだマスク姿のBさんしか知らないのだと、今更ながらそんなことに気が付き、、この後食事をするときに、ちゃんとしたお顔を見られるのだと思った途端、激しくドキドキし始め・・っ。(°_°///)

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