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一刻もはやく帰りたかった朝日にとって、古池さんから無視されたことは、むしろ願ったり叶ったりの展開だったハズなのですが、、思いの外、ショックを受けてしまい。。(><)

・・どちらかというと、古池さんに対してのショックというよりも、『なんだかんだといって、待っててくれてるし。。』と、勝手に勘違いしまっていた、自分へのショックが大きかったのかもしれません・・・。(T_T)

呆気に取られてしまったものの、、『これ以上、体調が悪化する前に帰ろう。』と決めたのですが、改札を通るには、古池さんの真横を通る必要があると気づいた瞬間、踏み出そうとしていた足が、ピタッ!と止まってしまい・・・っ。

そんなこと気にせずに、何でもない顔をして、サッサと通り過ぎてしまえば良かったのですが、、一度動きを止めてしまったせいで、なかなか足を踏み出す勇気がなくなってしまいました。。(T_T)

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『どうしよう、どうしよう。。』と悩みつつ、、古池さんの姿を見ることは、怖くて出来ないので、、トイレの入り口から改札口を、ジィッ。と見つめる、怪しい人物になってしまっていたのですが・・・。

意を決して、古池さんから一番遠いところの改札を選び、フラフラとしながら、なんとか歩き始めました!

・・もしかしたら、さっきの件では、朝日だと認識されてなかっただけで、通り過ぎるときに、『・・あれ?朝日さん?!』とか話しかけられるかも・・・。と、すこしだけ、ビクビクしていたのですが・・・っ。

・・当然ながら、何も起きず、そのまま通り過ぎました。。

通り過ぎる瞬間、古池さんの姿を、すこしだけチラ見しようかどうか迷って、結局、そのときは怖くて、見られなかったのですが・・・。

・・改札を通ったあと、『・・朝日を待っていたわけではなかったのに、なぜ古池さんは、あんな場所で、時間を潰すようにスマホを弄っているんだろう・・?』という疑問が、どんどん膨らんで行き・・・。

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