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不思議と、振られる覚悟を決めたことで、すこし肩の荷が下りたのか、先ほどよりは気持ちも落ち着いて来ました。。

しかし、方向音痴に加え、地理にも疎いので、よく通っている道でも、1本裏に入るとまったく別世界のように、知らない場所のようにしか見えず・・・。(*_*;)

周りをキョロキョロと見渡し、『・・へぇ〜、こんなところに、カラオケ屋さんなんてあったんだ・・・。』と、なかなか、年季の入った外観を見つめながら、通り過ぎようとしたところ。。

古池さんが、突然、ピタッ。と足を止めたかと思うと・・・、朝日の顔を見て、ニコッとしながら、そのカラオケ屋さんを、ちょんちょんっと、指差しましたっ。(°_°)

・・・えっ!ここに入るのっ?!Σ(゚д゚lll)と、思わず、口をポカン。と開けて、入口を凝視してしまいましたっ。

古池さんて、カラオケに来たりするんだ・・・。と、あまりそういう印象がなかったので、意外に感じてしまいました。

カラオケ・・・、付き合いで、たま〜に行くことはありますが、自分から進んで行ったことはなく、、正直、ものすごく苦手です。。(;´Д`A

・・とはいえ、この状況で、『入りたくないです。』なんて言えるわけがないので、、「あ、はい。。」と頷き、一緒に中へ入ることに・・・。

店内は、外観と同じような感じで、良く言えばレトロというか・・・。( ̄▽ ̄;)

あまり詳しいことは分かりませんが、朝日でも知っているような、大手のカラオケチェーンではなさそう?ということだけは分かりました。

受付の人と、フランクに話している古池さんの様子を見て、『・・もしかしたら、かなりの常連なのかな・・?』と感じました。

料金表を見ても、何が何だか良く分からないので、古池さんにお任せすることにして・・・。(;´Д`A

受付を済ませた、古池さんの後に続いて歩き、、そのまま、部屋の中へと入りましたっ。

IMG_1674

入ったときは明るかったのですが、古池さんがササッと照明を弄ったのか、あっという間に薄暗くなってしまい。。(@_@;)

何かの機械を操作している、古池さんの姿をボォ〜ッ。と見ていると、、「どうしたの?座りなよ〜。」と声をかけられ・・・。

・・戸惑いつつも、ソファの一番端っこに、腰を下ろしたのですが・・・。

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