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こうして、手を繋いでくれているってことは、少なからず、悪く思われていない訳だし。。と、そのことが、朝日にとってはすこしだけ自信になり・・・。

朝日からも、積極的に古池さんに好意を伝えないとっ。と、心の中で気合いを入れ直したところで、、いつの間にか、エンドロールが流れ始め・・・。(*_*;)

視線は、スクリーンに向いていたものの、最後のほうは、もうほとんど頭には入っていなくて、『・・あれっ、もう終わっちゃったの・・・?!(°_°;)』という気持ちに。

・・そして、呆然としている間に、照明が明るくなり、、古池さんが、微笑みながら、朝日にこんなことを聞いてきましたっ。

古池さん「面白かった?」

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そう、ストレートに聞かれてしまうと・・・。(O_O;)

朝日「・・あ、はい。すごい、、意外な展開で。。」

ついつい、誤魔化すように、早口でそう返してしまい。。

ただ、ここは正直に、『・・でも実は、あまり集中出来なくて、、』と、言葉を続けようとしたのですが・・・。

古池さん「・・あ、もう誰もいないや。出よっか?」

古池さんの言葉に、朝日も辺りを見渡し、、誰もいないことに気が付き、慌てて「・・あ!そ、そうですね。」と返し、空になったドリンクを手に持って、バタバタと立ち上がりましたっ。

・・そして、出口に向かって、2人並んで歩いていると、、古池さんが、こんなことを言ってきました。

古池さん「ポップコーン食べきれなかったねー。せっかく、朝日さんが買ってくれたのに。」

そこで、初めて、古池さんの手元を見て、『・・そういえば、ポップコーンもあったんだった・・。』と、思い出しました。

もう、途中から、存在すら忘れてしまっていたので・・・。(*_*;)

朝日「・・そ、その、次にまた映画を見るときに、あの、また奢る、いや買いますので!」

サラッと自然に言おうとしていたのに、なんとも、しどろもどろな言い方になってしまい・・・。

おかしな身振り手振りも含め、自分でも分かる挙動不審ぶりに、『やってしまった・・。(ノ_<)』 という気持ちだったのですが。。

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