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五十嵐さんの後ろ姿を、見つけたは良いものの・・・。

ついさっき、あんなことがあったばかりなので、、どう顔を合わせれば良いものか。。(;´Д`A

というか、何と話しかければ良いのかも、五十嵐さん相手になると、何が良くて何が悪いのかも、良く分からなくって・・。(@_@;)

・・そもそも、なぜ、朝日がここまで気を使わなければいけないのか、、冷静に考えるとおかしな話ではあるんですけど・・・。(; ̄ェ ̄)

イロイロと悩みながらも、そろ〜っ。。と近づいて、五十嵐さんの横に並び、、ゆっくりと口を開きました。

朝日「・・・あの、さっき・・」

小声でそう話しかけると、五十嵐さんがほんとうにすこ〜しだけ、こちらに体を向けたのですが。。

なんだか、妙にすっとぼけているというか、、キョトン。とした感じを醸し出していて・・・。
・・もしかして、さっき目が合ったこと、なかったことにしようとしてる・・・?(・・;) 

べつに、五十嵐さんがそんなふうに言ったわけでも何でもないのですが、、なんとなく、そんな白々しい雰囲気を感じ取ってしまい・・。

そうだとしたら、あそこまで、バッチリ顔を合わせておいて、、それはさすがに無理があるのでは・・・。と複雑な気持ちに。。(~_~;)

・・なんだか、もう『さっきは、何かあったんですか?』とは、聞きにくくなってしまいました。。

ただ、よくよく考えてみれば、わざわざ、終わったことを蒸し返して、無意味に気まずい空気になる必要もないかな・・。と考え直し、聞くのはやめることにしました。

五十嵐さんも、なかったことにしたがっているような空気を感じたので、『・・もう、良いや。』と、公園のときとまったく同じように、こちらが折れたというか、半ば匙を投げた感じで。。(ーー;)

この本屋を出れば、もう面接は終わりのようなものだし、この人とは中途半端に関わろうとしないほうが良い。と判断して、口を閉じることにしました。。

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