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駅はもう、目と鼻の先・・・。というところで、五十嵐さんがピタッと足を止めましたっ。

嫌な予感しかしませんでしたが、、どうやら、五十嵐さんは、駅前にある本屋さんに寄りたかったようで。。(O_O;)

『これで、やっと帰れる〜っ!』と、喜んだところで、急に足止めをされてしまい・・・。

・・正直もう、何かしらの理由を付けて、帰ってしまってもいいような気もしましたが・・・。
 
五十嵐さんが面接の途中で、急に『本屋に寄りたくなった。』と思いついて、朝日を誘う。ということは無さそうだし、やり取りの最中、本の話で盛り上がっていたので、、本屋さんに行くことは、元々決めていたんだと思います。

『あらかじめ、イロイロと計画を立ててくれていた。』と考えると、、さすがに、ここで断るのは・・・。と、心が痛んでしまい。。(ノ_<)

それでも、『ここでお茶をする。』となったら、『これ以上は、付き合いきれない。』と断っていたと思いますが。。
本屋さんなら、べつに会話も必要ないし、ベッタリと一緒にいなくても良いだろうし・・・。

そう考えながら、本屋さんへ入る五十嵐さんに続いて、店内へと足を踏み入れましたっ。

初めて入った本屋さんだったのですが、外で見た時よりも中はとても広く感じ、『狭い店内の中、五十嵐さんと密着するのは嫌だな。。』と思っていたので、ホッとしました。

というのも、歩いてきた直後だからか、五十嵐さんは、またさらに汗だくになっていて・・・。(;´Д`A

色の変わったシャツを見ながら、『もう、元の色の部分のほうが少ないんじゃないかな・・。』と、五十嵐さんの後ろ姿を見ながら、そんなことを考えてしまいました。。

・・申し訳ないけれど、『なるべく近づきたくないな。。』という思いから、さり気なく、五十嵐さんとは違う方へ歩きました。

・・勝手に離れてしまったけど、べつに『ついて来て。』というようなことを言われたわけではないし、良いよね・・?と、自分に言い聞かせながら、なにか気になる本はないかと探すことに。

これだけ広い本屋さんが、家の近くにあれば、良いんだけどな〜。等と考えながら、ウロウロと歩いていると・・・?!Σ(゚д゚lll)

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