カテゴリ:
ここまで来た道と、逆の方向へ歩き出した五十嵐さんに、すこし戸惑ったものの・・・。

まったく土地勘のない朝日とは違って、五十嵐さんはこの辺の道に詳しいようだから、帰りはこっちの道で、駅まで行くことにしたのかな?と、なんとなくではありますが、、一応、納得はしました。

五十嵐さんとの食事を終え、もう朝日の中では、完全に一仕事終えたような気持ちで、、『ここら辺、意外と緑が多いんだな〜・・。。』等と、呑気に考えていると・・・。

ふと、なんだか、この木々に沿って歩いてない・・?と不思議に思っていると、レンガ塀のようなものが見え・・・。

『あれっ?もしかしてここって、、公園・・・?』と、公園の入り口らしきところを見て、ようやく気が付きましたっ。(°_°)

この時は、随分と入り組んだところにある公園なんだな〜。。と、ぼんやりと思っていたのですが・・・。

その公園の中へ、五十嵐さんが、のそのそと入って行くのを見て、、『・・・んんっ?!∑(゚Д゚;) 』と、目を丸くしてしまいましたっ。

なぜ、公園の中に・・・?と、不審に思ったところで、、『もしかしたら、ここを通ることで駅への近道になる。』とか・・?と、考え直したものの・・・。

そもそも、この公園に入るために、わざわざ、グルッと一周したような気もするのですが。。(;´Д`A

五十嵐さんの妙な行動に、あまり近づきたくない。。と本能的に悟ったのか、自然と、歩くのが遅くなり、、警戒心を抱きつつ、五十嵐さんに着いていき、一定の距離を保って様子を伺っていると・・・。

突然、隅の方にあるベンチの前で立ち止まると、チラッと朝日のほうを向いたので、、『な、何だろう?(・・;) 』と、一瞬、戸惑ったものの。。

改めて、五十嵐さんの姿を見て、ハッとなり・・・、そういえば、行きの道で汗だくになりながら、ゼェハァと歩いていたのを思い出し。。

・・・もしかして、身体がしんどくて、ここで休憩したくて来たのかな?と、ふと、そんな考えが頭に浮かびましたっ。

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ
にほんブログ村