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なんとか、五十嵐さんに道案内を任せることに成功し、ホッと一安心しましたが、先を歩く五十嵐さんの後ろ姿を見て、またイロイロと思うことが・・・・。

猫背なのも、もちろん気になるのですが、、それ以外にもたくさん衝撃的なことがあり。。(*_*;)

まず、一番ビックリしたことなのですが、、前から見た時は、まったく分からなかったのですが、片足だけ、靴の踵を踏んで歩いていました。。(゚д゚lll)

正直、スニーカーの汚さだけでも、衝撃的すぎて、目を丸くしてしまうぐらいだったのに、踵まで踏み潰しちゃうのっ?!という気持ちに・・・。

なんだか、ここまで来るともう、引いてしまう。というよりも、ただただ唖然として、五十嵐さんの足元を凝視してしまいました。。(@_@;)

・・もし、どれだけ道に迷ってひとりで困り果てていたとしても、この風貌の人にだけは、道を尋ねることは絶対にないだろうな・・・。と、酷いことまで考えてしまいました。(;´Д`A

先を歩く五十嵐さんなのですが、、最初のほうは朝日の様子を伺いながら、歩いてくれている気配を感じていたのですが、、途中から急に歩くスペースが早くなりだして・・・、着いていくのに必死でしたっ。

その間、何も会話等はなく、、ただひたすら目的地に向かって歩いている。という感じで、、周りから見たら、なかなか、シュールな光景だったような気もします。。(; ̄ェ ̄)

そして、ようやく、外に出られたときには、いつもより陽の光が眩しく感じられ、、精神的な疲れを含め、なんだか、一仕事終えたような満足感と疲れを感じてしまいました。。( ̄◇ ̄;)

とはいえ、五十嵐さんに任せなければ、未だに駅構内を彷徨い歩いていたような気がするので・・・、素直に、ほんとうにありがたい。という気持ちでした。

ただ、たとえもし、そんな彷徨ってる状態になったとしても、五十嵐さんは黙って朝日に着いて来ていそうな予感しかせず、、想像しただけで、ゾッ・・。としてしまいました。(*_*)

駅の外へ出ると、思いのほか、人が多く・・、このままだと、人混みで見失ってしまいそうだったので、さっきまでよりも、五十嵐さんに近付いて、ほぼ横並びの状態で、歩くことにしましたっ。

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