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しばらく、建物の影に隠れて、ウダウダとしていましたが、これ以上待たせるわけには行かないっ。という思いから、覚悟を決めました!

足を踏みしめて、脇本さんへの元へと、ズンズンと歩いていくと・・・。

朝日『・・・あっ、』

脇本さんと思われる男性が、こちらに顔を向けた瞬間、パッ!と目が合いましたっ。

どうやら、一瞬で、朝日と認識してくれたような気はするのですが・・・、、その瞬間、なんだか、、微妙そうな表情。に見えてしまいました。。

ただ、それは一瞬のことで、すぐに微笑んで、会釈をしてくれたのですが・・・。

頭の中で、『絶対に、ガッカリした顔だったよね、あれは。。』とグルグルしてしまい、もうその瞬間、頭が真っ白になってしまいましたっ。

それでも、歩く足は止められないので、脇本さんの近くへ行き、笑顔を作りながら、朝日の方から話しかけました・・・。

朝日「・・あ、あの、脇本さんですか?」

脇本さん「あぁはい、そうです。朝日さん?ですよね?」

自分では、軽く微笑んだ顔を作っているつもりなのですが、、片頬が引き攣っているような感覚もあって。。

今、朝日って、いったいどんな表情をしているんだろう・・・。と怖くなってきました。

ちゃんと笑えてるのかな・・・。
これ以上、おかしな顔になってないと良いんだけど・・・・。という気持ちでした。。(T_T)

朝日がいつにも増して、ネガティブ思考なせいなのかも知れませんけど・・・。

これはもう、望みは薄いというか、、駄目なんじゃないのかな。。という感情でした。。

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