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急な腹痛に死にかけになりながら、風間さんの要領を得ない返事にイライラしつつ、なんとか『すぐにトイレに行きたい。』ということは伝えたのですが。。

その返事が、まさかの『トイレに行くなら一緒に行く。』という風間さんの発言だったので、反射的に『来なくて良いですよっ。』と言ってしまいそうになったものの、一旦間を置いて息を吐き、口を開きました。

朝日「・・あ、そうですか。。じゃあ行きましょうか・・・」

こうしている間にも、お腹の痛みの波がドンドンと押し寄せていて、もうこうして無駄話しているのも無駄!とゆう心境でしたっ。
自分では確認出来ませんでしたが、この時の朝日の顔は、顔面蒼白だったんじゃないかと思います・・・。(T_T)

そうして、先ほどより早いペースで歩き始めようとしたのですが・・・、想像していた通り、風間さんがどんどんと遅れてしまって。。

とはいえ、体調が悪いことが分かっている、風間さん相手に『遅いですよ!もっと早く歩いてくださいっ!』なんて、とてもじゃないけど言えるわけがないですし。。(>_<)

『一緒に行こう。』という言葉に、了承してしまった手前、風間さんを無視して、さっさと歩いていくことも躊躇われてしまって・・・・。(*_*)

結局、ある程度、風間さんのペースを合わせつつ、先ほどよりは気持ち早めに、歩くことにしました。。

元はといえば、風間さんのお弁当のせいで、こんなに苦しむ羽目になってるのに、なんで歩くペースまで合わせなきゃ・・・。と、頭の中でグチグチ思ってしまいましたが、そもそも、お弁当が原因と決まったわけでもないし、風間さん自身も体調不良で苦しんでるわけで。。

痛みによる苛立ちをどこかにぶつけないと、やっていられなかったとはいえ、今思うと完全なる逆恨みでしかなく罪悪感が。。(*_*)

そして、しばらく必死に歩いて、朝に見た公園入り口の看板がチラッと見えた瞬間、『あぁ、やっと!もうすぐだ・・!』と、とてつもない安心感が湧き、思わず、泣いてしまいそうになりましたっ。(T_T)

もうどうせ、風間さんと会うことはないだろうし、どう思われたっていい!と思い、「すみませんっ、ちょっともう、ヤバいんで!」と言い、風間さんの返事も待たず、ダッシュでトイレへ向かいましたっ。

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