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風間さんが責任を感じないように、朝日なりに精一杯気を使って、帰宅を促したつもりだったのですが。。

風間さん「・・朝日さんは帰りたいんですか・・・?」

朝日「・・・・・・はぃ?( ̄◇ ̄;)」

・・も〜っ!さっきからずっと風間さんのためを思って言ってるのに、この伝わらなさは何なんでしょう。。(><) 

しかも、どことなく拗ねた様子にも見え、ほんとうに『駄々をこねる子ども。』に見えて来てしまいそうです。(*_*)
こうして、謎の押し問答を繰り広げている間にも、はやく家に帰って横になった方が、絶対良いと思うのですが・・・・。

とはいえ、かなり体調が悪いだろうに、無理して面接を続けようとするぐらいだから、本人は不甲斐ない気持ちでいっぱいなんだろうし、この状態じゃ、ちゃんと頭も回ってないんだろうと思うので、ここは朝日の方が冷静にならなきゃ・・・!と思い直しましたっ。

朝日「本当はもっと話したい気持ちはあるんですけど、風間さんの体調第一だと思ってます。」

風間さんの弱った姿を目の当たりにしてるせいか、今日の朝日はきちんと思っていることを伝えられて、いつもこうならいいのに。。なんて、思ってしまいました。(⌒-⌒; )

ようやく、朝日の『帰った方が良い。』という熱意?が伝わったのか、風間さんは「・・そうですね。。」とボソッと呟き、こう言いました。

風間さん「・・・すみません、心残りではありますが、、お言葉に甘えて、今日は帰らせてもらおうと思います。。」

こんな時にまで、丁寧な言葉で返す風間さんに、すこしびっくりしつつ、やっと帰る気になってくれたことに、心の底からホッとしてしまいました。

そして、風間さんが立ち上がろうとしたのですが、まだ体調が完全に戻っていなかったのか、ふらつきそうになっていたので、慌てて支えようと、手を伸ばしましたっ。

ですが、完全に立ち上がった瞬間、その体格のでかさに、改めて、ビックリとしてしまい、これは支えきれずに、一緒に倒れちゃうのではっ?!と、大ピンチに陥りましたっ。( ̄O ̄;) 

倒される!と思った瞬間、風間さんがパッと座っていたベンチに手をついてくれて、なんとか、踏ん張ってくれましたが、ほんとうに、こちらに倒れてくるのではないかと、ヒヤヒヤしてしまいました。。(;´Д`A

会った瞬間は、風間さんが朝日よりだいぶ大きいことに歓喜していましたが、こうして改めて近くに立たれると、威圧感が凄いというか・・・。。
今までずっと、朝日とは正反対の、背の低い華奢な女性を羨ましく思っていましたが、、こういうこともあるし大変なんだろうな・・・。と、考え方を改めました。