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結局、風間さんは、今食事は求めていなかったようで・・・。

風間さん「そうですか・・・なら行きたい店があるので、まずそこへ行ってもいいですか?」

そう言われたので、「はい。」と了承して、風間さんの目的のお店に向かおうと歩いている時、『ある異変。』が起こりましたっ。

風間さんの『行きたいお店。』って何の店だろう?と尋ねようと風間さんを見ると、額から汗がダラダラと流れていて、見た瞬間、ギョッ?!∑(゚Д゚) としてしまいましたっ。

風間さんて、かなり暑がりなのかな・・・?と思いましたが、多少の汗なら、『歩いてて体が暑くなったのかな?』とも思えますが、この量の汗は尋常じゃないのでは。。(・・;)
いや、でも元々そういう体質の人もいるし、そうだとしたら、指摘するのも失礼だよね・・・?

風間さん本人は、平然と歩いているわけだし、これが普通なのかな。。と思い、もう一度、顔をよく見てみると・・・・。
会った時も青白い顔をしているように感じましたが、今はそれ以上に血の気がなく見え、さすがにこれは無視できないっ。(゚o゚;; と思い、足を止め、口を開きましたっ。

朝日「・・あの!風間さん大丈夫ですか?体調悪いんじゃないですか?」

朝日がそう言うと、風間さんは鈍い動作で、こちらを向き、こんなことを言ってきました。

風間さん「いえ、、あれっ、おかしいな・・とくに何もないはずなんですけど。。」

返答もちょっとおかしいし、「とりあえず、あそこに座りましょう。」と、すこし先に石のベンチがあったので、そこへ誘導しました。
風間さんは「大丈夫ですよ。」としきりに言っていましたが、「私もすこし休みたいので。」と返すと、素直に座ってくれました。

自販機が目の前にあったので、「すこし待っててください。」と言い、ミネラルウォーターを買って手渡すと、ものすごく驚いた顔をされましたが、強引に押し付けて、「顔色が悪いので、水分とった方がいいです!」と強い口調で言いましたっ。

様子をみて、あまりに酷いようなら救急車を呼ぶことも考えましたが、しばらくすると、汗も引き、すこしずつ顔色も戻ってきたので、ひとまずは大丈夫そう・・・・?と、胸を撫で下ろしました。(T_T)

朝日も面接中に具合が悪くなってしまったことがあるので、『相手に申し訳ない。』と思って、我慢してしまう気持ちもすごく分かるんです。。
でも、風間さんに『私も面接中に具合が悪くなったことがあるから気にしないでいいんですよ〜。』とはさすがに言えないジレンマ。。(;´Д`A

思えば、最初に会った時のおかしな挙動も、体調が関係していたのかも知れません。。

いつもの朝日では考えられないくらい、強引で迅速な行動に、自分でもビックリしてしまいましたが、人間なにかピンチになると、やれるものなんだなァ。。と、すこし落ち着いた様子の風間さんを見ながら、そんなことを考えていました。