リベンジ 婚活パーティー『3』例の男性から強い視線をビシビシと感じ、生きた心地がしなくなりました。。
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慌ててトイレから出ると、受付の人が『まだいたの?!』と驚いた様子になり、「もう始まってますよっ。」と声をかけられてしまったので、「す、すみませんっ。」と、ペコペコ謝りながら、小走りで、会場のドアを開けましたっ。
恐る恐る中へ入ると、先ほどより照明が暗くなっていて、もうすでに席は見渡す限り埋まっていました。
まさに、もう始まる直前。という感じで、40人ほどいる参加者の視線を一斉に感じ、申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいになりながら、そそくさと席へと戻りました。
例の見覚えのある男性は、距離こそあるものの、ちょうど朝日から真正面の位置で、こちらへの強い視線をビシバシと感じてしまい、これはもう、完全にバレたのでは・・・。と、未だ誰とは特定出来ないものの、生きた心地がしなくなりました。。(*_*)
司会の人が、パーティーの流れについて説明している間も、ずっと、落ち着かず、うろうろと視線を彷徨わせてしまっていました・・・・。
ですが、ふと、隣の男性が膝に乗せているプロフィール用紙が目に入り、すでにびっしりと書き込まれているのを見て、『ヤバイっ。朝日、全然書いてない!』と、慌てて書き始めましたっ。(;´Д`A
余裕なんて微塵もないし、照明も暗いしで、字もグニャグニャだし、紙もクシャクシャになってしまって、書いてる自分でも何を書いているのか、よく分からなくなってしまい、もうめちゃくちゃ状態に。。(>_<)
他のメイク直ししていた女性たちは、いつの間に書いてたんだろう・・・?と、不思議に思うくらい、みなさん余裕で、ちゃんと司会の人の説明を聞いていて・・・・。
今更、慌ててプロフを書いている計画性のない人間なんて、朝日ぐらいでした。。(ーー;)
そうこうしている間に、『では、パーティーを始めたいと思います!』と、司会の人がそう言った途端、皆一斉にドッと話し始めましたっ。
そういえば、婚活パーティーってこんなんだった!と、ずいぶん前に参加した時のことを思い出し、とりあえず、この流れに乗らないと・・・っ。と思いました。
右隣の男性から、「よろしくお願いします〜。」という声と共に、サッとプロフィール用紙を渡され、慌てて朝日も「あっ、よろしくお願いします!」と言いながら、クシャクシャになってしまったプロフィール用紙を渡しました。。(@_@;)
