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怒りが隠しきれない朝日の様子に、流石に、『逃げきれない。』と思ったのかは分かりませんが、申し訳なさそうな表情をして、こう返してきました。

和樹さん「ごめん、てっきり勘違いしてたっ。嫌な思いさせてごめんね。」

また、朝日には思いつかないような言い訳が返ってくると思っていたので、思いの外、ドストレートに謝られてしまったことに、一瞬、戸惑ってしまいましたっ。(*_*)

その後も、『申し訳ない。』と心から謝っている様子に、べつに付き合ってる訳じゃないんだし、こんなにカッカと怒ることでもないか。。と思ったところで、『んんっ?(@_@;) 』なりましたっ。
そもそも、朝日と和樹さんて、今どんな関係?(・・;) と、ふと、疑問が浮かんできました。。

和樹さんが、どう思っているのかは分からないけど、朝日はもう『付き合っている。』という感覚ではなくて・・・・。
ただ、それなら、何故、今日ここに来たのか。ってことになっちゃうんですけど・・・。(;´Д`A

和樹さん「ん〜〜そうだな、今日調子悪いのかもな・・・。運も悪いし。。( ̄▽ ̄;) 」

運は確かに悪いのかも知れないけど、調子が悪いって言うのは・・・と思いましたが、和樹さんの顔を見るに、半ば自虐のような感じがしたので、突っ込むのはやめておきました。

和樹さん「でもこれであさひちゃんが『栗が嫌い。』って、ちゃんと学べたから!( ̄∇ ̄) 」

べつに『嫌い。』という訳でもないんだけどな・・・。(・・;) と思いましたが、とくに訂正する必要性も感じず、まあ、いいか・・。と流しました。
和樹さんの、こうゆう何があっても明るい所というか・・・、隠の雰囲気を出さないところは、こんな時でさえも、好意的に思えました。

ただ、1度ならずとも、続けてこうも間違えられると、さすがに、気持ちもグッと冷めてしまい、あんなに魅力的に見えていた和樹さんが、どことなく、霞んで見えるというか・・・。。

今までより、一段と小さく見えてしまうし、若々しくお洒落を気にしたファッションも、もうちょっと落ち着いても良いような・・と、イロイロと無理があるように見えてしまい、まるで、魔法が溶けてしまったような気持ちになりました。(*_*)