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ファミレスということもあり、店内は、学生の集団で騒がしく、これは場所選び失敗しちゃったかな。。と思ったのですが、案内された席は奥の窓側の席だったので、ここなら大丈夫かな・・と、腰を下ろしました。

源助さんがスマホを取り出し、「このクーポン使えるかな・・・。」と、画面をこちらに傾けたので、すこし身を乗り出して、確認して「大丈夫だと思いますよ〜。」と返しました。

店員さんを呼び、注文を終え、ひと息ついた後・・・、源助さんが、口を開きましたっ。

源助さん「朝日さんは、こういったスマホのクーポンとか、普段使ったりします?」

朝日「使いますよ〜。ここ系列のは入れてないですけど、####は誕生日クーポンが豪華なので、密かな楽しみになってます。(^-^)」

朝日がそう返すと、「そうなんですね〜。(*゚▽゚*)」と、なぜか源助さんが、妙に嬉しそうに見えたので、『なぜ・・・?』と、すこし不思議に思いながら、「最近は近くのスーパーのアプリが出たので、そこのクーポンを使ったりします。」と、答えたりもしました。
次第にクーポンの話から、病院や美容院のネット予約の話になり、次第に、一体、私たち何の話を長々としているんだろう。。と、思い始めてきました。(; ̄ェ ̄)

沈黙になったり、おかしな空気にならないのは良いのですが、なかなか、本題に入ることが出来なくて。。(*_*)
なんとゆうか、こう、お互い本当に話したい事があるのに、切り出せないもどかしい雰囲気がしばらく続いたのですが、朝日が一度トイレに行って、戻ってきたタイミングで、源助さんがこんなことを言ってきましたっ。

源助さん「・・婚活って、10人20人と同時に付き合うのは普通の事らしいですね?」

トイレから戻ってきて、開口一番、そう言われたので、心の準備も何もなく・・・・っ。
ビックリしたあまり「んん゛っ?!(゚o゚;; 」と、おかしな声を上げてしまいましたっ。

源助さん「なんせ、婚活について、まったく何も知らなかったものですから・・・。」

かるく苦笑いをしながらも、複雑そうな表情でそう言う源助さんに、どう返すべきか悩み、口を開いて出てきたのはこんな言葉でしたっ。

朝日「・・・さすがに20人はいないと思いますけど・・・」

言い終えてから、また、テンパったせいで、最悪な返しをしてしまったことに気が付き、「あっ、私はそんな器用な人間じゃないので!」とアタフタしてしまい、完全に墓穴を掘ってしまいましたっ。。(;´Д`A