ネット婚活23人目和樹さん『42』怒らせるのが怖くて、逃げだすことも出来ず。。
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なんとか、シートベルトのロックは外せたので、一刻もはやくこの車から脱出したいのですが、Cさんがずっと話しかけてくるので、なかなか降りることが出来ません。。(T_T)
とにかく、『怒らせたら何するか分からない。怖い。』という思いが強く、なるべく普通に聞こえるように、Cさんの話に相槌を打ちました。
Cさん「次は、遠出しても良いですね。」
何をふざけた事を。。と思いつつ、ここは落ち着いて・・・。と自分に言い聞かせました。
朝日「・・・あ〜、空いてる日次第ですかね。。」
よくそんなペラペラと話すことがあるな・・・。と思いながら、なるべく目を合わせずに、体をできるだけ引いていたのですが、Cさんが話に夢中になるに連れて、どんどん前のめり気味になり、まただんだんと距離が近づいてきているような気がしたので、「・・あの、ここにずっと車を止めてるのもアレですし。。」と、思わず、指摘してしまいました。
朝日の言葉に、Cさんは、あっ。とゆう感じになった後、「じゃあ。」と切り出しました。
Cさん「名残惜しいけど、今日はここまでにしましょうか。」
そう言うや否や、朝日の腕をポンポンッ。と叩いてきましたっ。(*_*)
ほんとうに、朝日が怖がってるのに全然気付いていないんだ。。と信じられない気持ちになりながら、「じゃあ、今日はありがとうございました。。」となんとか声を絞り出し、車のドアを開け、やっと外に出ることができました。
一歩踏み出そうとした時の足が震えていて、自分が思っていた以上に、恐怖を感じていたことを改めて知りました。
