太郎くんとのお付き合い『52』そう簡単に、気持ちの切り替えなんて出来ません。
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朝日は、太郎くんがいきなり、酷い態度になったことで悩んでいたのであって、まったく一緒ではないからっ!( ̄O ̄ #)・・・・と、思っていたのですが。。
太郎くんがあまりにも、『マリッジブルー。』という言葉を連呼するので、だんだんと、もしかしたら朝日もそうなの・・・・?と、混乱して来てしまいました。(*_*)
いやいや、そんなワケない!と冷静になったところで、もう『マリッジブルー。』とゆう言葉を、太郎くんに教えてしまったことにすら、後悔し始めてきました・・・・。(ーー;)
そんな時、何やらだんだんと、周りがバタバタと慌ただしくなり始め、んん?と思っていると、時計を確認した太郎くんが、『ああっ!すぐに出ようっ。』と、言うや否や、立ち上がりましたっ。( ̄O ̄;)
朝日も戸惑いつつ、バッグを持ってコートを羽織り、慌てて後を追うと、振り向いた太郎くんから「スペシャルのやつ始まっちゃうから!」と言われました。
そういえば、イルミネーションを見に来てたんだった・・・・!と、すっかり頭の中から消し去っていた、当初の目的を思い出しましたっ。(; ̄ェ ̄)
取りあえず、思っていたことは言えたものの、肝心の本心は、まったく伝わっていなかったし、本当のところ、太郎くんがどこまで考えてくれているのかどうかも、全然聞き足りないし。。
正直言って、今はイルミネーションよりも、そこをガッツリ話したいっ。とゆう気持ちでしたが、すっかり機嫌の良くなった太郎くんがはしゃいでるのを見ると、そんなことは言えず。。
かといって、『ここは気持ちを切り替えて、イルミネーションを一緒に楽しもう!』と、言うほどの切り替えも出来ず、なんとも、微妙〜。。な気持ちのまま、店を出ました。