太郎くんとのお付き合い『40』思いもよらぬ展開になり、喜んだものの。。
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- 『ネット婚活』太郎くんとのお付き合い
とりあえず、視線を下に向けないようにして・・・・、なるべく頭から、スウェットの記憶を消し去ろう。と葛藤していると。。
太郎くん「ホントに悪いんだけど、そこらへんで服買っていい?」
あっ。そうだ、新しく買うという手があった!(°▽°) と、ホッと一安心し、「もちろん良いよ!」と、食い気味に返事をしてしまいました。
これで、ひとまず、太郎くんのとんちんかんな格好が何とかなる!と、内心、歓喜したのですが・・・・。
近くのショップに入って、太郎くんが買ったものは・・・・、なぜか、薄手のアウターでした。。( ̄O ̄;)
えぇと、てっきり、後でボトムスの方に行くものとばかり思っていたのですが、まったく見向きもせず、真っ直ぐレジへ行き、会計を終えてしまいました。
店員さんにタグを切ってもらい、買ったばかりのアウターを華麗に羽織ると、そのまま、店を出て行こうとしたので、思わず、声を上げてしまいましたっ。
朝日「えっ?!・・その、それ、下はそのまま・・・・?」
ま、まさかね。。と半信半疑になりながら、そう聞いてみたのですが・・・。
太郎くん「ん?ほら、これ長めだから、こうすれば見えなくなる!」
そう言いながら、おもむろに、グイグイと裾を引っ張っていたのですが、全くもって、意味が分かりませんでした。。( ̄O ̄;)
そんな事をするぐらいなら、素直に、スウェットを変えた方が絶対良いと思うし、そもそも、そこまで隠れていないし。。
確かにさっきよりは、誤魔化せてるような気もしますが・・・・それでもやっぱり、おかしいんですけど。。(; ̄ェ ̄)
太郎くんの頭の中を、すこしでも、朝日が理解できる日は永遠に来ないのでは。。と、なんだか、途方に暮れた気持ちになってしまいました。(*_*)