ネット婚活22人目岩瀬さん『91』本当は、朝日と付き合う気なんてないのでは・・・・?
- カテゴリ:
- 『ネット婚活』22人目岩瀬さん
三さん「それは、OKってことで良いんすかね?」
三さんから、冷静にそう言われてしまい、「あっ、そうです。すみません、分かりにくくて。。」と慌てていたため、変な早口になりながら答えました。
我ながら、かなり、挙動不審だっただろうな。と思います。
ほんとうに、朝日の方がよっぽど、『キモかった。』のではないかと。。( ̄▽ ̄;)
三さん「なら、これからよろしくお願いします。」
テンパっている朝日とは対照的に、三さんはいつもと同じ調子で、スッと手を差し出し、握手を求めてきました。
よく、こんなに冷静に振舞えるな。。と、感心しながら、「あっはい。」と答え、ドキドキしながら、三さんと握手をしました。
さて、なんとか『お付き合い。』も決まったことですし。。
ここらへんだと、あの辺なら空いてるかな・・・・?でも、この時間だとどうかな〜。などと、ゆっくり出来る場所がないか悩んでいると、突然、三さんが、こんなことを言ってきました。
三さん「じゃ、今日はお疲れ様でした!また!」
そう言いながら、ペコっと頭を下げたかと思うと、すぐに歩いて行ってしまいそうだったので、思わず、大きな声が出てしまいましたっ。
朝日「・・・・えっ?!か、帰っちゃうんですかっ?( ̄O ̄;)」
まさか、この状況で、これでバイバイだとは思ってもいなかったので、さすがに冗談か何かだと思ったのですが。。
三さん「? まだなにか行きたいところあるんですか?」
そう言われてしまうと、「いえ・・そういうわけじゃ無いんですけど。。」としか答えられず。。(; ̄ェ ̄)
モダモダしている朝日に、三さんは「じゃ〜、気を付けて帰ってくださいね!」と言い、去って行ってしまいました。
お付き合いが決まった直後とは思えないほど、あまりにも、あっさりと帰ってしまったので、これ、罰ゲームとかじゃないよね・・・・?と不安になって来てしまいました。。
ずっと冷静だったし、付き合うことになっても微塵も嬉しそうじゃなかったし・・・・。
そう、考えれば考えるほど、やっぱり、このタイミングで帰ってしまうなんて、おかしいとしか思えませんでした。