ネット婚活18人目安斉さん『16』優柔不断な朝日よりも。。
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メニューが1つしか無かったので、「お先にどうぞ〜。」 と、安斉さんにメニューを手渡しました。
安斉さん「あっ。どうもお気遣いありがとうございます。助かります。」
ぅう〜ん。大したことをしてないのに、大袈裟なくらい恐縮されてしまって、毎回こんな感じだと、どんなふうに返せば良いやら。。(^_^;)
それに、助かるって、一体何が助かるんだろう。。と、頭の中でツッコミを入れてしまいました。( ̄▽ ̄;)
安斉さんは、まるで重要な書類を読み込むかのように、真剣にメニューを凝視していて、これは時間が掛かりそうだな。。と思った朝日は、 「すみません、トイレに行ってきますね。」と、一旦席を立つことにしました。
しばらくして、トイレから戻って来たのですが、安斉さんは、まだジィ〜っとメニューを眺めていました。( ̄▽ ̄;)
ちょっと、いくらなんでも、掛かりすぎでは。。と思ってしまい、思わず「迷っちゃいますか?」と軽く言ってみると、「あっ!すみません!先にどうぞ。」とバッとメニューを渡されました。
朝日が「決まりました。」と言いながら、メニューを返そうとすると、「何にするんですか?」と聞かれました。
朝日「ネギトロ丼にしようかなって。」
安斉さん「自分もそれにします。」
朝日が言うと、即そう返って来たので、思わず、えっ?と思ってしまいました。
朝日「良いんですかっ?( ̄O ̄;)」
安斉さん「はい。呼びましょうか。」